【障害児イクメン】障害児用バギーに試乗した
普通のベビーカーがサイズアウトしました。
しかし、自力で立てない、歩けないため障害児用バギーの支給を申請することになりました。
そこで、今回病院にて障害児用バギーを試乗して、申請するバギーおよびオプション品の選定をしました。
今回試乗したのは、テクノグリーン販売株式会社さんが扱う「Cricket」(クリケット)です。
サイズ違いの2機種を乗り比べてみました。
事前に夫婦で話し合いました要件に満たすか確認します。
◆障害児用バギーの子ども要件
・機能面:正しい姿勢で乗れること。
・安全面:ケガや事故がないように移動できること。
・期間:5年以上乗れること。
◆障害児用バギーの親要件
1.駅の自動改札機が通れる幅であること。
2.折りたたみができること。
3.175cm以上の親が押す、適切な高さのハンドルなこと。
4.雨天時にカバーが装着できること。
5.荷物をおけるカゴなどが装着できること。
要件に傘がひっかけられることが抜けてましたが、ハンドルの構造上おそらくOKかと推測します。
◆選定結果
大きい方(写真手前のグレー)に決めました。
メリットは、5年以上使えそう。小さい方は今ちょうどいいサイズです。バギーが想像以上にしっかりした作りのため、長く乗れる大きい方を選びました。
デメリットは、通常の駅の自動改札NGなことです。また、路線バスの運転席付近も怪しい幅です。最寄駅やよく利用する駅は、幅広タイプの自動改札があるので問題なしと判断しました。
◆費用について
体の不自由を補うための器具は、費用負担が少なくなります。
利便性のための器具は、自費になります。例えば、今回「ショッピングネット」のオプションは、自費です。吸引機などが必要な場合は、補装具の対象になります。
補装具は、項目ごとに上限金額(購入基準)および「耐用年数」の定めがあります。
例えば、種目「車椅子」、名称「普通型」の場合、上限金額(購入基準)は10万円です。耐用年数は、6年です。この場合、体の不自由を補うための器具だとしても10万円以上かかる場合は、自費になります。
◆手続きについて
(1)業者が見積書を医師に出す
(2)医師が見積書を元に意見書を書く
(3)親が役所に「見積書」と「意見書」を申請する。
(4)役所の判定でOKなら「補装具費支給券」が交付される。
(5)「補装具費支給券」にて車椅子を購入します。
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