見出し画像

コミュニケーション、伝わらない時のたったひとつの原則


「どうやったら理解してくれるんだろう?」を解消し、よりスムーズにコミュニケーションが進むコツ。それは相手がどう理解しているか? に注目することなんです。コミュニケーションといえば、「なんて話せばいいだろう?」「どう伝えるといいのかな?」と話のしかたが気になりますよね。

コミュニケーションたったひとつの原則とは、「何を話すか?」より「どう理解されたか?」なのです。なんとか理解してもらおうと、ついやりがちなコミュニケーションがあります。

・ながながと説明する
・おなじ説明を繰りかえす
・「今の説明で解りましたか?」と確認する

これらすべて、伝える側が「何を話すか?」に意識が向けられているんですね。ながながとした説明はわかりづらくなり、解ってもらおうと強調して繰りかえしても、ほぼ、伝わらないことが多いです。

「解りましたか?」と聞かれれば、その言葉に誘引されて「解りました」と
ひとは答えてしまいがちになります。

コミュニケーションとは〝意思伝達″〝意思疎通″ 伝えたいことが受け取られているか? が肝心かなめになってきます。そのためにできることとは、

・手短に話す
・違う説明の仕方をする、理解しやすい例え話を使う
・「どう理解したか説明してもらえますか?」
 「どこまで理解しましたか?」と言葉にしてもらう。


どれだけ理解されたのか?確認ができれば、おたがいの足並みがそろいます。そこから、次の一歩、次の一歩と理解をすすめていけばいいんですよね。

「なんでわからないかなー?」と相手を悪くいいたくなりますが、
山の頂上に登るのにいろんなルートがあるように、相互理解という目的への到達には、いろんなコミュニケーションの取り方があります。

伝わらなくて困った! が解消し、仕事やプライベートなど、大切な人との毎日がよりよいものになりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?