少年愛に関わるかどうかは別として
萩尾作品は読めるが、竹宮作品は読めないという一定の読者層に、それは両者の「優劣」(どちらが優れているか)の議論ではなく、〈少年愛〉に関わる何か根本的な差異によるもの。こういう見解を一方の著者が示した点に注目したい。もっと踏み込んだ分析を萩尾さんに望むのは状況的に筋違いで(聞けるものなら聞きたいがご本人は竹宮作品を読めないので)読者&批評家の任でしょう。
というのを読んだので、私の考えを書いておこうと思った。
私はBL好きなので、栗本薫から端を発する耽美小説等々のBLを嫌うタ