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“手のぬくもりが伝わる医療”とは

「手のぬくもりが伝わる医療を」。
これがガーデンクリニックの診療理念です。
“手のぬくもり”とは、温かな気持ちを持って治療に取り組むということ。
そこにはさまざまな意味が込められています。

患者様の思いを理解しているか

それは最初の診察から始まります。患者様の悩みをどれだけ理解し、共感した上で治療に取り組めるか。話を理解できていないまま治療や手術を行っても、患者様が求めているものには到達できません。
そもそも、クリニックに来られる患者様は不安な気持ちを抱えてらっしゃる方が多いと思います。美容外科の受診が初めてだったり、自分の悩みが解決されるのか、治療や手術に痛みはないのか…
そんな患者様の声を受けとめ、心を通わせることができる、それが温かい治療の一歩です。

真剣な気持ちを施術で伝える

注射1本打つにしても、どういう針の差し方をすれば痛くないのかを考える。その想像力が必要なんです。
手術前にちゃんと説明したとしても、患者様はやっぱり「怖い」「痛いかも…」と思うもの。だから最小限の痛みで済む施術を目指し、腫れが引くダウンタイムも最小限になるように考えなくてはいけません。

例えば、二重手術では冷たい布を目において冷やすんですが、その時に僕はいつも布の上に手を添えて「きれいになるように」と心で念じているんです。豊胸手術でも、脂肪を注入後「きれいになれ」と思いながらマッサージしています。
そんなことをしなくても、もちろん手術は無事終了します。でも、きれいになって欲しいという僕の気持ちを、手術する手から真剣に伝えたいんです。

でも不思議な事に、その気持ちは患者様に伝わることも。
例えば目を覆っている患者様に治療で触れた時、新人の先生が触れた時と僕が触れた時では違うと言われることがあります。「先生の手だとわかる。触るだけで安心感が違う」と言うんですね。

医者の“日常”=患者様の“生涯一度”

僕たち医者にとって、毎日の診察や手術はある意味日常のことです。どんな大きな手術でも、医師であるからには日常の仕事のひとつでもあります。
でも患者様の立場になったらどうでしょう。それがどんな小さな手術でも、患者様にとっては一生に一度のことなんです。

ガーデンクリニックを選んで来てくださった、それだけでも大きな勇気が必要だったかもしれない。そんな患者様の不安な気持ちをどれだけ想像し、理解できるのか。安心感を与えるにはどうすべきなのか。そこに医学書の手術手順のようなマニュアルはありません。
あるのは、医師自身が目の前の患者様に寄り添う気持ちです。そして患者様おひとりおひとりに対し、治療・手術の一瞬一瞬に対し、常に真剣に取り組むこと。それが結果的に信頼と安心感となり、ガーデンクリニックが目指す“手のぬくもり”が伝わる医療になると信じています。

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クリニック開院から21年。このコラムでは診察で伝えきれない患者様への思いや美容医療に対する僕個人の考えなどを、あらゆる視点から自由に話したいと思います。ガーデンクリニックHP:https://www.garden-senbi.jp/?_bdadid=AL2Q7Z.000001r3