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【月刊/NISA】資産運用通信簿 2024/01(Vol.004)


【Notice】本記事は過去に他媒体にてリリースされた投稿を再構成したものです

プロローグ(新NISAスタートで画面が変更)

明けましておめでとうございます。この資産運用通信簿もお陰さまで、最初の年越しを迎えてご挨拶をさせて頂くことが出来ました。
より多くの愛読者を獲得出来ますよう、今年も張り切って更新を行わせて頂きます。

2024年となった今月より新制度のNISAが始まったわけですが、これを受けて予想通り、証券会社の画面構成が変わってしまいました。
旧NISAについては今後、基本的に運用推移を見守るのみの段階に入ったこともあってか、表示が現行NISAとの統合で簡易化されてしまい、先月まであった資産推移のグラフ表示が無くなっています。
この数ヶ月は見せ方がさらにマイチェンされる可能性も残っていると思いますので、復活に期待したいところ。
しばらくはグラフィカルな情報提供が出来ないかもしれませんが、これについては何卒、ご了承下さい。

なお、来月からは現行NISAの運用通信簿を開始することもあり、この旧NISA編については、次回より四季報へ変更することも検討中です。

さてそれでは 2023年12月末日 時点の運用実績、いってみたいと思います。

2023年 12月 31日 時点の運用実績

①運用状況サマリ

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  • 2021年から積立を開始。2023年まで満額積立を継続し、総投資額 1,119,991円(約120万円)にて買付(購入)を完了

  • 旧NISA(つみたてNISA)制度を利用した投資は2023年末にて受付終了。後は上述した約120万円の元手がいかに増減するかを見守るのみ

  • 売却(利益確定:利確)はいつでも可能だが、つみたてNISA制度下で買い付けた投資信託は20年、非課税にて運用が可能

  • 個人的な運用の方針として、非課税期間が終了する2040年より、元手40万円に相当する分ずつを3年に渡り売却する予定

  • “資産合計” の黒字は、これまでの投資額に損益の実績が加味された数字

  • 上記、つまりこれまでの投資額(1,119,991 円)に対し 253,654円 の含み益(赤い字)が出ており、故に“資産合計”額が 1,453,646円 と増加している

  • 前月比で含み益は 25,721円 、総資産額は 59,054円 の増加

  • 赤い字の%値は損益率。例えば100万円投資して125万円になっていれば25%、50万になってまうと-50%

  • 損益率は先月の 19.54% から 21.13% へ、1.7% 弱の上昇

②保有商品一覧

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  • 前月まで毎月積立買付している投資信託(ファンド)はスタート時からずっと同じ、3商品だった

  • 当月(2023年12月)の買付として、これまでの楽天全世界株式(楽天VT)に代えて楽天オールカントリー株式インデックスファンドを選択

  • よって保有商品のラインナップは全部で4商品となった

  • 評価損益は現状、どの投資信託でもプラスになっている(含み益が出ている)が、その利益率は異なっている


今回は最後に、つみたてNISAで実際に購入(投資)が出来る対象について触れておきます。

(旧)つみたてNISAや現行のNISAつみたて投資枠で購入対象となる金融商品は、国が定めた基準を満たす投資信託に限定されています。
この “基準” とはすなわち、“長期の積立・分散投資に適している” かどうか、ということ。
損しない(元本割れしない)ことを保証するものではありません… が、私たちは金融庁がリスク&リターンのベストバランスを最大限配慮してピックアップしたリストから、好みのファンドを選んで買い付けることが出来るというわけです。
さらに知っておくべき事実として、勤労世代が払っている年金積立金も、実は同様のベストバランスを保って運用(投資)されており、そして近年は順調に資産価値を増やし続けています。
“投資” に対するイメージがネガティブなままで何年も変わっていないのであれば、まずはそれをアップデートする時期が来ていることに気付く必要がありますよ。

それでは来月の通信簿もどうぞお楽しみに。

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