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「継続ライティングコーチ」第1回受講レポート


昨年10月から12月にかけて、ライター 江角悠子さんの
「書くを仕事に!京都ライター塾」を受講した。

終了から数ヵ月。ブログを書いたり、ライターの登録トライアルに応募するなどいろいろ思考錯誤しながら、チャレンジ中。

最近、ブログなどSNSの発信頻度や書き方について悩んでいたところ……継続ライティングコーチのご案内があり、「天の助け!!」と受講を決めた。

☆なぜ書けないのか

実は毎日、ブログを開いては書きかけて。気づけば、下書きがどんどん溜まっていく。江角さんによると、以下のような思いから、書けない人が多いとのこと。
・私より詳しく、ちゃんと書ける人は世の中に山ほどいる
・読んだ人がどう思うか怖い

私も、まったく同じ思いを抱えていた。
「広報や編集の仕事をしていたわけでもない、素人だし。つまらない文章を書いて誰かの貴重な時間を奪ってるだけじゃない?」と心の声がささやく。

「自分が書けることを書けばいいし、
駆け出しの今しか書けないこともあるんです」

という、あたたかい江角さんの言葉で、また、思い直すことができた。

ちゃんと書ける自信がない、と言う前に。
そもそも書き続けないと上手にならない……
駄文、とか言ってる場合じゃない!「書けない」んじゃなくて「書いてない」んだよ。なんて自意識過剰だったんだろう。すごーく恥ずかしくなった。

それに。
修行中の悩みを書くことこそ、成長するために必要なんだ。
何が問題点なのか、気づくために、悩みを素直に書こう。

☆書き方を工夫する

「感情に不正解というものはありません。」

「自分がどう思ったか。それを素直に表現していいんです。
ある物事を、イマイチと感じることもあるでしょう。でも、その感情を打ち消すのではなく、書き方を工夫するんです。」

一見マイナスに感じたことも、別の視点からとらえ直して書く。
駅から遠いお店 → 隠れ家的なお店、とか。

事実をきちんと調べて、感じたことを、あたたかい視点で書けば
こわいものは何もないはず。

江角さんの言葉に、書く勇気をいただいた。

☆ブログと日記の違い

はりきってアメブロやnoteでブログを始めたけれど
だんだん日記との違いが分からなくなっていった。

自分の気持ちを書く、ということを意識すると
「ブログで皆さんにお見せするような内容ではないかも」と
オープンにすることをためらい、下書きへ。
実はこれが、私の「ブログが書けない理由」No.1だった。

<ブログの書き方のコツ>
・誰か1人を想定して、その人に向けて書く
・気持ちを書き出し、整理してから記事にする
・気持ちを描写にのせて書く

江角さんからブログの書き方のコツを聞いて
日記とブログをいつの間にか混同していたことに気づいた。

日記はあくまで自分のために書くもの。
読者を想定した書き方にはならない。

今日であった、こんな出来事は「あの人」に向けて書いたら喜んでくれるだろう。可愛いものが好きな「あの人」に私のお気に入りを見せたい。

「そういう想定があれば、自分のブログが誰かに向けた文章になるんです」

実践として、講座内で読者を想定して記事を書いた。
制限時間、25分。400文字以内で。
いきなり読者層と書く内容を想定して、書く!

「私のお気に入り」というテーマで、愛用しているマグカップについて。
まさかの23分で書き終えた。驚き。いつもはこの倍以上かかっている…
「読者の想定」は本当に大事!と痛感した。

☆応援してくれる人が現れる

ブログは、読んでくださる方がいて、コミュニケーションがとれる。
これは本当に素晴らしいことで、とても励みになる。
でも、それだけじゃなかった。

「アクセス履歴やいいね!だけではなく、
過去に書いた記事が自分の未来につながります。
書くことであなたを応援してくれる人が増えるんです」

江角さんの言葉にハッとした。

過去のブログ記事で、個人的な悩みを何度か書き
読者の方から、励ましや共感という人生の宝物をいただいた。
娘からのメッセージ(天国通信)を届けてくれた方もいらした。

そのような得難い応援をいただいたから
折れた心を立て直して
ライター講座という、新しいチャレンジをすることができたのだ。

まとめ

第1回目のライティングコーチは
「書きたいけど書けない人のためのブログ講座」。

その日、感じたことや出会った出来事を
「誰に、どんな人に」届けるつもりで書くか。

このことをしっかり想定して
1つ1つの記事を書いていこうと思う。

継続は力なり。

楽しみながら、書き続けよう!

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