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回避依存の引力の強さ(境界線の大切さ)

回避依存の人はどんな自分でも受け入れてくれ、(認めてくれる)世話をしてくれる愛され方を、心の穴埋めのとして相手に求めます。

それに対し、恋愛依存の人は、自分を必要としてくれる(求めてくれる)事を心の穴埋めのとして相手に求めます。

お互いが必要とする部分が重なり合い、共依存がベースなので、共依存の境界線の甘さや自己肯定感の低さから、強く引き合います。

普通の人ならお互いの領域の侵害をせずに、境界線(バウンダリー)を守って接するのですが、自己肯定感の低さから他者と自分との区別がつきにくく、他者の領域に侵入したり、自分の領域に人を入れてしまったりするので、特に回避依存の支配力で求められるとかなり強い引力を感じます。

恋愛依存の人は、最初は回避依存の人に何か良くない物を感じ取っていても、強く求められると自分の境界線の甘さと必要とされる事で、自分の境界線に入れてしまうのです。

あんなに、強い引力ですから付き合ったら離れる事は難しい事はもちろん、たちまち苦しい依存関係になってしまいます…。

境界線(バウンダリー)を守れる人なら、相手の境界線や領域を尊重してくれて、強い引力で相手を引き寄せそうなんて思わないし、付き合ってもお互いを尊重して信頼のある心の温まる恋愛になります。

境界線(バウンダリー)には色々分けると恋愛以外にも、仕事関係、親・兄弟関係、肉体関係、エネルギー関係、カルマの関係ありますが、強いエネルギーの引力を感じるならば、距離を置いたりして離れる事が先決だと思います。

普段境界線を守れる人であっても、繊細な人、エネルギーに敏感な人、優しい人は特にエネルギー的な強い引力を感じたら、自分を守る為に意識してみて下さいね。

その一歩が今後の生き方を左右しますから。

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