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がらくた宝物殿 1月怪奇コント「ちょっと人面犬」稽古 #3


以下の文章はCharaを聴きながら書いてしまったのでめちゃくちゃこじらせています。《月と甘い涙》《卒業〜一つずつ君は抱きしめて〜》とかが流れていたあたりは読み返せないくらい恥ずかしい文になってしまいました。皆さんの脳内の三島由紀夫に修正させながら読み進めてください。

※筆者は文をこじらせてしまいますが、Charaの曲はかっこいいのでみんな聴こう。



稽古3回目!相変わらず役者がいい。推し。

気づいたら役者2名をひたすら褒め称えるばかりの稽古場記録になってしまいそうなので、気を引き締めてそうならないように頑張ります。今回は役者の数が少ないのもあり、細かいおもしろさを探るのに時間を割けるので楽しい。2人ともおもしろくて味があって、ちょっと曲者で、ひとことでいえば〈すてき〉な人たちです。さいあく作品おもしろくなくても役者おもしろかったねとは思ってもらえることでしょう。しかし!!そうならないように、作品もさらにおもしろくするぞ!


最高顧問

今回の稽古には、天才画家にしてがらくた宝物殿隠れ最高顧問の方が見学にいらっしゃいました。この方がおもしろいと言ったものでおもしろくないものなんてこの世にはないというセンスの冴えたお方。現時点で少しは笑ってくれていたのでひとまず安心です。


①か♯1か

演目に冠するおしゃれ演劇ユニットっぽいシリーズ名。前回稽古ではそこに付する作品番号?を①にするか♯1にするか決まりませんでした。
「2がないのに番号付けるのは、ない未来に希望託すみたいでダサいのではないか」「01や001など、シリーズが大作であることを示すのも悪くないのでは?」「だいたい1ってなんの1?」「これタイトル誰が見るの?」など新たな意見も登場し、結論はさらに先送りに。この会話が楽しいだけで決める気ないかもしれない……。


ナンジャモンジャ

稽古3回目。時間が有り余っていることは決してないのだけれど、演出が「やろう!!絶対やろう!!!」というので〈ナンジャモンジャ〉をすることになりました。
〈ナンジャモンジャ〉のルールについては割愛しますので気になる方は調べてください。知っている方も多くいらっしゃることでしょう。初回プレイということで、盛り上がり度合い的には、法事や年末で久々に集まった親戚同士でプレイしているくらい(これはこれでアンニュイな心地よさがありました)。本番の頃には、コラボ相手のイッテルビウムをひかせるほどの完成したプレイングとチームワークとネーミングセンスを手に入れておくつもりです。選考の結果、今回のベストネーミング賞の受賞作はなしとなりました。同時に、次回大会の開催も決定です。


シーン練

今回の公演は人が少ないので、スマホで撮影したばかりの場面をみんなで囲んで観るというのをやってみました。「スマホ囲んでみんなで同じ画面を覗く」というのは、私の中では仲のいい友達同士がやることに認定されているので、ちょっと照れてしまいました。あと、本番終わっても疎遠にならないといいなと考えてちょっとだけ切なくなりました。←この辺、めちゃくちゃChara聴いてます。

がらくた宝物殿には毎回ほんとにすてきな方々が集まってくださいます。おもしろそうな人にこちらから声かけてるのだからそうなるのは当たり前と言われれば、そうですかねとしか返せませんが、実際にワイワイやってみるともう、よすぎて私は転げ回るしかないです。

何年か前に大学の先輩に誘っていただいたユニットの稽古が(もちろんその先の作品もです)大変楽しくて、あんなの自分もやりたいと思って色々企画しているような部分もありまして、それと全く同じではないですが、がらくた宝物殿は大変楽しいです。来年以降もご縁がありますように。←この辺は聴くどころかChara歌ってしまっております。

シーン練の中身の話をまだしてませんでした。ちゃんと充実しました。背伸びしてため息をつくという場面が難しいということで、誰が一番上手いかやってみよう!と始まった〈背伸びため息選手権〉では、3名中2名が上手に背伸びをできずに失格になりました。

完璧な背伸びとガッツポーズの、見かけの区別のつかなさに痺れてしまいますね。これがカッコいい背伸びため息です。ぜひ会場でご覧ください。←この辺はCharaを聴いていないと見せかけてめっちゃ聴いてます。《愛の自爆装置》や《Duca》などが流れていたかと思います。


今回の稽古場記録は「俺たち最高のメンツだわ」「こいつらまじ最高」みたいなことを平気で言う高校生と変わらないテンションと内容の恥ずかしさしかない文になってしまった気がします。多分久しぶりにCharaを流しながら書いたせいです。しかしもう書き直す元気もないのでこのまま公開します。劇を観たいと思う人がこの文章によってむしろ減ってしまうのではという気がしないでもないので、ひとことだけ補足を。ちゃんと観る人がアウェイにはならない作品になってるのでご安心ください。稽古も文面以上にちゃんとやってます!


今日の怪奇

半開きだった扉が突然ひとりでにバタンと閉まりました。小学生の頃とかだったらすごく怖かったかもしれないけれど、成人男女4名はあまり驚きもせず過ごしてしまいました。もっと怪奇には敏感になっていかねばなりませんね!!


感謝!

あともうひとつだけお伝えしておくことがありました。15:00開演の回、予約席が全て埋まりました!たくさんのご予約ありがとうございます。当日券はありますのでご来場を検討中の方は枚数、取り置き制度の有無等の続報をお待ちください。

公演情報

イッテルビウムとがらくた宝物殿
新春怪奇コント祭り
「ちょっと人面犬」

2020年1月18日(土) 15:00/19:00
会場:konya-gallery
料金:500円

ご予約→
https://forms.gle/CcsLCFeGsfCpembT6

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