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異世界のジョン·ドウ ~オールド・ハリー卿にかけて~ 第19話  激闘の中に紡がれる絆

「立ちやがれ、クソッタレ。野垂れ死ぬならテメーだけでくたばれや」
「……う、うぅ」

傷だらけの悪魔は、苛立ちを青年にぶつける。
叱咤された石動は奥歯を噛み締め、ハリーからの暴言に心の中で反抗していた。
具合が悪い時に怒鳴られても、苛立ちが募るだけ。

(うるさいな、わかってるんだよ。できたらやってるよ!)

眉間に青筋を浮かべつつ、青年は何とか踏ん張った。
陸に打ち上げられた魚のように体を動かすも、最悪の状況は打破できそうもない。

「ち、仕方ねェか。召喚だ! 来な、レッサーデーモン!」

悪魔がそういうと、山羊の頭と蝙蝠の翼を持つ化け物が出現した。
デーモンと呼ばれているのだから、おそらく悪魔だろう。
呼び出して何をするつもりだ?
もしや亡き者にしようとしているのか!?
だが今の自分には、ハリーを止める術がない。

「なんスか、その悪魔。アンタより弱そうスけど。頭数だけ増えても怖くないス」
「安心しな。オレサマと貴様の命のやりとりに、コイツは首を突っ込まねェ。貴様の首を刎ねるのは、オレサマのメインディッシュだからなァ」

ハリーが少年と話していると、召喚された悪魔が石動とジリジリと距離を詰めてきた。
開いた口からは餌を前にした獣のように、だらだらと涎を垂らして。
こ、殺される?!

「ヒ、や、やめろ! 何をするつもりだ!」

僕を殺せば、あの悪魔も死ぬ。
それは理解しているはずだ。
しかし、奴の考えは理解できない。
いざとなれば自死も厭わず、僕を殺す可能性も……。

「ウガガガ、ウワァウ!」
「ひゃああぁ!」

怯えた石動は目を瞑り、恐怖から目を背ける。
しかし何をしようとするのか、気になってしょうがないのも事実。
うっすら開けた祐の瞳には、悪魔の掌から現れた魔法陣の光が差し込む。
トドメをさそうとしているのだろうか。
諦めの境地に至った青年が自らの過去に思いを馳せると、体の痛みが若干だが引いてきた。
傷口に視線をやると、徐々にではあるが、開いた傷が塞がっていく。
まさか治してくれたとは。

「あ、ありがとう。治癒の魔法を使ってくれたんだな。てっきり殺されるかと思ったよ」
「ウ、ウガァァアウ。ヴヴゥ」

悪魔は恥ずかしそうに頭を手で掻くと、青年も思わず口を綻ばせた。
人語を解するだけの知性はあるようだが、ハリーと違って会話までは不可能のようだ。
再度礼を告げると照れ隠しなのか、叫び声を上げることすらせず、ふっと消え去った。
まるで悪魔など元から存在しなかったかの如く、目の前には夜の濃い闇が広がっている。
石動は立ち上がるとハリーの横に並び、少年をジッと見据えた。
ここから反撃の狼煙を上げてやる。

「さて第2ラウンドだ。今度は雑魚一人じゃねェぞ」
「誰が雑魚だ! 変な事はさせないからな」
「事実だろうがよ、グダグダうるせェな。モヤシ野郎。オレサマの後に続けよ」
「ハリー、冷静に戦況を読むんだ。じゃないと太刀打ちできないぞ」
「ハッ、テメーの指図は受けねェよ! クソガキ、今の内に遺言を考えておけよ! いくぜェ、デモリッシャー (Demolisher)!」

彼を倒すには、互いの意思疎通が必要不可欠。
だがハリーは青年の声に耳を傾ける事なく、無為無策で突っ走っていく。
瞬間、触覚を彷彿とさせる少年が毛がピクリと反応した。

「ふーん、なるほどス」
「あァん? 恐怖で脚が竦んだかァ?」

昆虫にとっては触覚は非常に重要な器官だ。
食べ物の匂いや異性が放つフェロモンの感知、空間の認識など様々な機能が備わっており、昆虫が地球の支配者として君臨するのに欠かせない要素の1つといえる。
あの触覚らしき毛にも、そのような働きがあるのだろうか。
だとすれば毛をどうにかすれば、彼を攻略する糸口になるやもしれない。
攻勢に出たハリーは斧を振り回し、ひたすらに突き進む。
だが少年には、次に悪魔が何をするかを理解しているらしい。
地面を蹴り上げ空高く舞うと、ハリーの頭上を軽々飛び越えたのだった。
キリギリスなどが属する直翅目特有の跳躍力。
ヒットアンドアウェイが重要な近接戦で最適な、かなり厄介になりそうな能力だ。

「わかりやすい直線的な攻撃ッスね〜。当てる気あるんスか〜」
「余裕ぶりやがって……!」
「実際、余裕スからね。威勢だけよくても全然怖くないス」
「これならどうだ、オラァァッ!」 

ハリーは武骨な斧を引き摺りつつ、無我夢中に走る。
当たれば遠心力を利用して、一気に致命的な傷を与えられる。
謎の力の加護があるとはいえ、あの大きな刃の馬鹿でかい斧で両断されたら、ひとたまりもないだろう。
骨までは粉砕できずとも、その衝撃は命まで届く。

「貴様を殺した暁には、魂を喰らってやる。オレサマの一部となるのを光栄に思えよ!」
「だ、か、ら! それじゃあ俺は捉えられないッスよ。下らないお遊びもここまでにするッス」

ハリーが斧で一閃すると少年は月へと跳び上がり、攻撃は空を切る。
そしてハリーの無防備な背を足蹴にした。
青年にも衝撃が走ると、彼の体は前に傾く。
何とか転ばないよう地面に手をつこうとしたが、ハリーが酩酊していたせいだろうか。
あるいはおびただしい出血のせいか。
足元がふらついた彼を支えるものは何一つなく、うつ伏せになってしまった。

(これじゃ格好の餌食だ、早く体勢を……)

体を起こそうとした時、青年は闇夜の中で薄気味悪く微笑む少年から見下ろされているのに気がつく。
刹那、顎を模したマスクは昆虫が捕らえた獲物を咀嚼するように左右に開閉する。
本人に悪気はないだろうが、真夜中にこんな化け物に遭遇したら、誰だって卒倒するだろう。
むしろ気を失わない僕は、よく持ち堪えている方だ。

「ほらほら、俺の敵はあの悪魔だけじゃないッスよ!」
「う、うわっ!」

一発即死の頭に向かって拳を振り下ろさんと、青筋が浮かぶほど腕に力を込める少年に、青年は言葉にならない悲鳴を漏らした。
彼の拳の破壊力は盾を壊され、嫌と言うほど思い知った。
少年を無力化する方法は、反撃の手段は……そんなことを熟考する余裕などない。
祐は真横に転がって間一髪回避するも、石畳の石片が頬を掠め、戦々恐々とした。

「悪運強いッスね。なら、これはどうッスか!」

少年が間髪入れて手を伸ばすと、祐は細い右腕をガッチリと掴まれる。
少年が顎を前腕に近づけると―――く、喰われる?!
青年は恐怖した。
咄嗟に少年に殴りかかるが、彼は一切動じなかった。
インセクトゥミレスという謎の力が覚醒していたら、解決は可能なのかもしれない。
だが今の自分には、どうしようもない。

「おい」

地を這う響きに思わず生唾を飲む。
少年を威圧するハリーの燃え盛る焔の如き瞳は、完全に常軌を逸していた。
月明かりに照らされた破壊の刃は妖しい光を帯びており、祐の背筋がゾッと寒くなる。
―――あれが振り下ろされたら、僕の腕ごと吹き飛ぶと。

「ガキ。そいつに手ェ出したら、その首刎ねるぞ」
「なんスか……って正気スか?!」

振り返った少年が背後にいたハリーを見上げると、素っ頓狂な声を上げた。
驚いていたのは、彼だけではない。
僕ごと殺そうというのかと、祐も気が気でなかった。

「イカれてるッスね。確か肉体の感覚を共有してるはずッスけど。死なばもろともって奴ッスか?」
「死の自由を侵されるならば、名誉の戦死を選ぶ。矮小な人間の貴様に悪魔の誇りは理解できまい。墜ちた魂ほど純粋で高潔だということをな」
「……理解する気もないッスよ。アンタの価値観は、アンタが大事にすりゃいいんスから」
「遺言だと受け取っておくぜ!」

狂気の一裂きが少年と祐に襲いかかる。
避けろ、ということなのだろうか。
少年は姿が見えなくなるほど、高くジャンプした。
祐は即座に転がり難を逃れるも、すぐさま着地した少年に手痛い蹴りを貰う。
血こそ出ていないが激痛に脇腹を抱え、青年は苦しみもがく。

「ぐ、あぁ……」
「おい……テメー、本当に使えねェな……」
「なぁんだ、連携も取れてないじゃないスか。警戒して損したッス。最大の敵は無能な味方って諺、知ってるスか?」
「……ググ……殺すぞ、テメェ!!!」
「単なる事実ッス。無能な働き者と何もしない馬鹿の凸凹大馬鹿コンビッスよ」

青年はふらふらになりながらも立ち上がるとカバンに向かい、軟膏を脇に塗りつけてすぐさま処置を施した。
風邪の時に頭に貼る冷却シートのように、薬品特有のスースーする感覚と異様な冷たさが、祐を癒やす。
横のハリーは煽りに、猿のように顔中を皺だらけにしている。
安い挑発に乗り、冷静さを欠いてしまえば思う壺。
逆に調子に乗った子供の足元を掬うのは、容易いだろう。
優越感に浸っているのも今の内だけだと、青年は薄ら笑いで二人の言い争いを静観する。

「アイツ、ムカつくな。脳漿(のうしょう)ぶちまけられてェか、小僧」
「野蛮すぎるだろ。ま、やり返したいのは同感だ」

下手に声をかけたら、こちらにまで怒りが飛び火しそうで、まさしく火に油だ。
だが裏を返せば言葉を選びさえすれば、彼を止めるのに協力してくれるはず。

「ハリー、あの子に一泡吹かせてやろう。その為に君の力を貸してくれ」
「フン、不愉快だが貴様の提案を飲んでやる。策を用いなきゃ、奴の苦痛に歪む顔が見れそうにねェからな」

(単純な奴。ま、この場では味方と考えて問題ないだろうけど)

祐は爪先立ちして背伸びし、彼に耳打ちする。

「作戦はゴニョゴニョ……」
「なるほどねェ、試す価値はあるな。あのガキを弱らせてから殺すたぁ、テメーも悪趣味だな。ククク……」
「殺さないよ、人聞き悪いな」
「敵の前で作戦会議ッスかぁ。ま、いいスけど」

寝そべる少年はあくびをして、祐とハリーの話し合いを窺っている。
絶対に負けるはずがない。
力の差を見せつけた少年の余裕な態度から、青年の耳にはそんな言葉が聞こえた気がした。
確かに今まで攻撃をことごとく避けられている。
しくじれば、更に状況が悪くなるかもしれない。

「10分働いたら15分休むのが、俺のポリシーッス。無駄な事にインセクトゥミレスの力を浪費すんのは、嫌ッスからね」
「なんだ、あの野郎。隙を見せても襲ってこなかったぞ」
「さぁ? ま、助かったね。やるぞ、ハリー」
「クク、貴様を八つ裂きにしてやるぜ! 人間共の堕ちた魂を滅却せん、インフェルヌス!」

悪魔が詠唱すると、前方に燃え盛る炎が出現する。
蛇の如く細長い火は、建物と建物の間を這うように少年に向かっていく。

「報告にあった炎の魔法ッスね。そんなの想定内ッス!」

彼はまたしても、空を舞う。
だが彼の武器である跳躍力を使うというのは、こちらも想定内だ。
確かに空には逃げれば、人では太刀打ちしようがない。
しかし言い換えれば受け身を取れない空中は―――少年が最も隙を晒した瞬間!
飛んでいる間なら、いくらすばしっこい彼でも、自由気ままに動くことは不可能だ。

「受け取りな、少年」
「なっ、なんのつもりスか?!」

祐は手に抱えたカバンを投げつけた。
少年は中に危険物が入っている可能性を危惧したのか。
投擲物を建物の屋根に目掛けて投げた。
ああされたら、再び荷物を回収しにいくには時間がかかる。
なかなかどうして頭が切れる。
しかし着地までに、考える暇さえ与えなければ充分だ。

「喰らえッ!」
「そうはいかないッス!」

アメフトの体当たりのように、石動は少年に体当たりをかまそうと突っ込んでいく。
しかし少年はそれを見越してか指を組み、両手を振り下ろした。
石動はその攻撃を確認すると、すぐに立ち止まった。
そもそも青年の狙いは、最初から少年そのものではなかったのだ。

「―――誰がオメー自身を狙ってるっつったよ? とんだ間抜けだな」
「なっ」

―――青年に気を取られた瞬間を、悪魔が嘲笑う。
少年の意識の外にいたハリーが間合いを詰め、斧で右の触覚を切り捨てた。
吹き飛ぶ触覚のような毛は、地面に這い出たミミズみたいにひとりでに動く。
気味悪く感じた青年は、ただただ笑うしかなかった。
これで大幅に弱体化するはずだ。
苦虫を噛み潰したように顔を引き攣らせる少年に、もう余裕の二文字はない。

「さっきみてェにヘラヘラしてろや。オレサマがお前の代わりに笑ってやろうか? ワーッハッハッハ! ざまぁねェ」
「性格悪いな、キミ」

ハリーの言動に呆れつつも、心の中で彼を称えた。

「正直舐めてたッス。俺は機(はた)ッス」
「あ、自己紹介どうも。僕は祐といいます」
「これまで何人殺してきたと思ってる。これから逝く小僧の名前なんざ、いちいち覚えてられるかよ」
「……手を抜いて勝てる相手じゃなさそうッスね。奥の手を使うッスよ! カッティング・ヤーン (Cutting yam)、出番ッス」

そうめんの糸を彷彿とさせる細い糸を取り出した。
あれを使って何をしようというのか。
武器にも防具にも、ましてや治療にも利用はできそうにないが。
青年は餌を貰う金魚の如く、ぽかんと口を開けて少年を眺めていた。

「頭の毛がもげて狂っちまったかァ、クソガキ」
「確かめてみればわかることッス。もしかして怖いんスか?」
「面白ェ……! デモリッシャーのサビにしてやるから覚悟しろや」

一触即発の雰囲気に、祐は我を忘れて少年へと駆ける。
ハリーだけに戦わせれば、先ほどの二の舞になる。

「ハリー、触覚が抜けて弱っている今が好機だ。連携しよう」
「ケッ、うるせェな。テメーから先にブチのめしてやろうかぁ?!」
「頭を冷やすんだ。彼は強いぞ、また土をつけられたいのか?」
「……チ、わかったよ」

泥の悪魔との戦いを経て、多少は信頼してもらえたのだろうか。
ハリーは渋々了承してくれた。

「この期に及んで、よそ見ッスか?」

少年の放つ糸が、ハリーの手首に絡まる。
ただの糸に見えるが、何か企みがある。
なんとかしなければと、ハリーに直感が告げていたのだろう。
ハリーが糸を引き千切ろうと無理に引っ張ると、糸は肌に食い込み、血がボタボタと流れた。
それと同時に魂の繋がった二人は、苦悶の表情を浮かべた。

「戦えなくしてやるッスよ!」
「ハリー、糸をどうにかしろ!」
「どうにかって、どうするんだよ! コラ」
「このままやられたらいいッスよ。戦闘不能になれば戦う必要もないッスから」

苛立つハリーに、少年は残酷な一言を投げかけた。
思えば泥の悪魔の討伐と先ほどの悪魔召喚など、彼には助けられてばかりいた。
殺されかけたのを恨んでいないといえば嘘になるが、今度は自分が彼に手を差し伸べる番だろう。

「待ってろ、助けてやるからな!」
「アンタらの手、まとめて切り落としてやるッスよ!」

祐は駆けると、自ら掌に糸を絡ませる。
見た目とは裏腹に強靭な繊維で、力任せに手繰り寄せると骨が軋む感覚を覚えた。
青年は足で踏みつけ、何とか無理やり糸をたるませる。
足裏には皮膚を裂く痛烈な痛みが襲い、こうしていられるのも限界があると悟った。
早く、なるべく早くしないと!

「おい、何してやがる。オレサマへの情けのつもりか!」
「そんなんじゃない! 大丈夫だ。勝算はある!」

石動は脇目も振らずに、糸同士をこすりあわせた。
すると、まるで魔法のように糸が切断される。
何事かと驚く少年は

「い、糸が! どうなってるんスか!」

悲鳴を上げるかの如く叫んでいた。

「あのガキ、なんてもん隠してやがる。さっさと戦闘不能にしてやりゃよかったぜ」
「……強いな。糸は糸同士の摩擦熱で切れるから捕らえられたら、今みたいに自力で逃げるんだぞ。糸を扱う間は隙だらけみたいだから、それが反撃のチャンスになりそうだな」
「おう、助かった。その調子でオレサマの腰巾着、頼むわ」
「無策で突っ走るなよな、まったく」

得意満面なハリーと呆れたような祐へ

「す、隙ありッス!」

叫び襲いかかる機。

「ハリー!」
「うっせェな。ま、今だけは従ってやらァ!」

少年が飛び跳ねた瞬間に祐が天を指すと、悪魔が翼膜を広げ上空で機少年を迎え打つ。
さきほどまでなかった統率の取れた行動に、少年は目を白黒させた。

「な、なんなんスか? 不仲だったのに、急に連携が……不仲だったように見えたのは演技スか?」
「ふっざけんな、テメー! こんな奴と仲がいい訳ねェだろが!」
「人も悪魔も同じだ。最初から完璧な関係なんてないだろう。きっとこれから互いを知っていくんだよ、僕たちは」

言い返すと、機少年は眉を顰める。
まだ夜は明けない。
その夜長は己の命と誇り、居場所を賭けた争いがまだまだ続くことを予期させたのだった。


拙作を後書きまで読んでいただき、ありがとうございます。 質の向上のため、以下の点についてご意見をいただけると幸いです。

  • 好きなキャラクター(複数可)とその理由

  • 好きだった展開やエピソード (例:仲の悪かった味方が戦闘の中で理解し合う、敵との和解など)

  • 好きなキャラ同士の関係性 (例:穏やかな青年と短気な悪魔の凸凹コンビ、頼りない主人公としっかりしたヒロインなど)

  • 好きな文章表現

また、誤字脱字の指摘や気に入らないキャラクター、展開についてのご意見もお聞かせください。
ただしネットの画面越しに人間がいることを自覚し、発言した自分自身の品位を下げない、節度ある言葉遣いを心掛けてください。
作者にも感情がありますので、明らかに小馬鹿にしたような発言に関しては無視させていただきます。

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