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適正な市場価格を一発提示するcashari。情報の非対称性が顕著なリユース業界を変革したい。

こんにちは!ガレージバンク広報担当です。
今回は、社員インタビュー第2弾!中高大と陸上競技に励んだ後、新卒でリユース業界へ飛び込み、そのキャリアを活かしてガレージバンクに入社した古畑拓海に、業界特性やcashariにまつわる色々なことを聞いてみました!

<古畑拓海プロフィール>
関西大学卒業後、リユース事業を営む会社へ就職し、出張買取を経た後人事部にて採用活動などを担当。店舗事業展開のタイミングで異動し、店舗事業部の拡大へ携わる。その後スタートアップにてクイックコマース事業に係る商品企画や営業に従事。2024年2月にガレージバンク株式会社へ入社し、査定可能アイテム数の拡充や法人向けリースに励んでいる。将来は保護猫を救うための活動がしたい。


リユース業界に勤めてみて気づいた業界慣習

古畑さんの今までのキャリアについて教えてください。

キャリアとしてはそれほど長くないんですが、新卒でリユース業界の会社に入社し約5年間、出張買取や買取店舗の運営、人事部で採用活動などを担当しました。その後、クイックコマースのスタートアップに転職し1年半勤め、今年の2月にガレージバンクに参画しました。

– なぜ、リユース業界からガレージバンクを選んだのでしょうか?

正直、リユース業界に戻ろうとは考えていませんでした。リユース業界は誰かが変えるべきであると考えてはいましたが、従来通りのリユース会社にいても何も変わらないと思っていたので。ガレージバンクへ入社するまでの間に一度スタートアップへ転職をしましたが、圧倒的なスピード感で社会に新しい価値を生み出していくといった働き方を学べたことが大きく、スタートアップなら業界にイノベーションを起こせる可能性があるのではないかという思いになりました。
その頃、ちょうどガレージバンクからオファーをいただいたんですね。代表の山本さんと話す中で、cashari(カシャリ)という新しい画期的なサービスに興味を惹かれたのはもちろん、その人柄に魅力を感じたことも大きかったです。
山本さんは普段穏やかで優しい雰囲気ですが、頭の回転が速く、本当に優秀な方だなといつも思います。このようなことを踏まえ、ガレージバンクを通じてリユース業界を変えられると思ったのが決め手ですね!

※代表山本の創業インタビューはこちら

– 古畑さんから見たリユース業界で変わるべきこととは、具体的にどんなことでしょうか?

結論から申しますと、情報の非対称性を利用し、知識がない人は本来売却できるはずの金額を下回った金額でモノを買い取られるような構造です。
まず知って欲しいのは、査定後の提示金額が必ずしも一番高いわけではないということです。買取店に持っていくと余計なヒアリングが多く、商品への思い入れや知識、査定や売却の経験有無などを探られた経験がある人は少なくないと思います。市場価格を提示するだけなら必要ない情報ですよね。
質屋やリユースショップのお客様が求めているものは情報を引き出すための会話ではなく、市場価格に基づく適正な買取金額とそれに対する明確な説明じゃないですか。どの業界も同じなのかもしれませんが、リユース業者は、複数の業者間で相見積もりをとると1000円、2000円と少しずつ高くなっていくんです。消費者目線からするとどこがゴールかわかりませんし、業者も業者でやっていてきりがないと思うでしょうし、全員の時間が無駄ですよね。
その点、cashariは市場価格に基づいた適正な金額を一発提示します。cashariの普及により、リユース業界のこういった構造がなくなればいいなと思います。

–リユース業界は店舗が多く、CMもよく見かけますね。これってなんででしょうか?

個人的な見解ではありますが、信用獲得のためではないでしょうか。リユース業界では信用が最も重要です。自分の物に値段をつけて買い取ってもらうわけですから、信用できない会社は利用したくないですよね。CMに著名人を起用することでそのイメージを利用し、精神的な安心感を提供しているのだと思います。

–なぜcashariは高い査定額を提示できるのでしょうか?

一点一点市場価格を参照のうえ査定額を算定し、アイテムごとの市場価値を正確に反映した金額を提示しているためです。情報の非対称性を利用した金額提示は一切しないので、知識があってもなくても、どんな方でも同じ値段が提示されます。正確には「高い」のではなく「適正な価格」ですね。個人的には、相対的な感想にはなりますが高いと感じます。
このようなcashariの透明性と公平性が、戻るつもりがなかったリユース業界に戻ってくる理由になりました。ぜひ一度査定だけでも試していただきたいです。

「お客様に言い訳をしない」正直なビジネス

– 古畑さんのガレージバンクでの役割や業務内容を教えてください。

私の業務は大きく二つで、一つは法人向けリースに取り組んでいます。
主に車やゴルフカートを、変わり種だとモバイルバッテリーを充電するステーションなど価値のある様々な動産を必要としている企業さまへリース・リースバックしています。
もう一つの業務はcashariの取り扱いアイテムの拡充です。
新しく査定できるアイテムとして、貴金属や記念硬貨などを取り扱いできないか検討しています。貴金属はユーザーさまからもリクエストをいただいていてニーズが高いんですが、現状まだ対応できていないので早急に実装したいですね。また、リユース業界にいた時に、記念硬貨や昔の紙幣の査定を希望される方もとても多かったので、cashariにおいても例外ではないと思います。
今後も取り扱いアイテムは順次拡大する予定です。取り扱いアイテムが増えれば、cashariというサービスは更に良いサービスになり、より多くの方のニーズを満たせるようになります。
このように、ユーザー様のリクエストにお応えし、cashariがより満足できるサービスになるよう尽力しております。

– ガレージバンクやcashariの魅力・面白さはどういった点でしょうか?

cashariの一番の魅力は「モノの価値を可視化できる」ことです。モノの価値をアプリで手軽に管理できて、流動化までできるという利便性も強みですね。
アプリを立ち上げて撮影するだけで自分のモノの資産価値が金額として把握でき、しかもそれを使いながらお金に変えたり、売却することもできたりと自分の目的に合わせた使い方ができるのが面白いですよね。
さらに査定額においても、平たく言えば「相場通り」の価格を嘘偽りなく提示するという正直なビジネスをしているところですね。
加えて信用情報に依拠しない新しい資金調達の手法になり得、人々の新しいチャレンジの支援もできます。本当に魅力しかないなと思っています。

– リユースとリースバックの違いやメリットを教えてください。

リユースとリースバックのどちらを選択すればいいかは、モノによります。
この先確実に使わないようないらないものは売却して手放してもいいと思うのですが、車やパソコン、スマホなどの手元にないと困るモノはリースバックがおすすめです。例えば車は毎日の通勤や週末のレジャーで使うので手放せない、けどまとまった資金が必要、という時にピッタリですよね。
また、借金をした結果、信用情報を傷つけるようなことになりたくない、というときにもリースバックは有効な手段であると思います。
その時々やモノによって売却かリースバックするかを選択するのが一番じゃないですかね。どちらが良いとかは無いと思います。

– どんな方がリースバックを使っていますか。

私と何ら変わらない一般の方です。借金をしたくない、ご家族に知られずにまとまったお金を借りたいなど、何かしらの理由で金融機関から資金確保ができない方が多いと思います。リースバックは借金ではないですし、モノを手放さないので物理的に第三者に知られることもありません。
普段の生活費補填の他にも突然の病気や怪我で働けなくなったり、知人の結婚式が立て込んだり、家具が壊れて新調する必要がある…など、様々なシーンで利用できます。このような不測の事態のためにも、cashariに自分の資産を登録しておくといつでも資金化ができて便利ですよ。

リユースショップに行く前に、 まずcashariでモノの価値を知ってもらいたい

– 最後に古畑さんが考える今後の展望や思いを教えてください。

cashariというプロダクトを多くの人が利用している世の中にしたいです。世の中の人々が自分の持ち物、資産をアプリに登録して可視化・管理できている状態になっていればいいなと思っています。
その真意は、リユースショップに行く前に、誰もがまずはcashariでそのモノを撮影し、正しい価値を知るのが当たり前、な状態にしたいという想いにあります。どうしてもリユース業界には情報の非対称性を利用した言い値の構造があるので、誰もが損をせず適正な利益を得るためにはcashariの活用が不可欠です。
価格に納得すればその価格で売却やリースバックをしてもらえばいいですし、もっと価格に納得感を持たせたい場合はその他のショップに持っていって、cashariでの査定額を見せてみてほしいです。
余計な会話はせず、商品とcashariの価格画面を見せて「これより高く買ってくれますか」と聞くだけで足元を見られないで済みますし、不利益を被る人が減ると思っています。 「この金額(cashariの査定額)で買ってくれるとは限りませんよ」などと言われてもそんなことはないのでご安心ください。
実際査定ツールとしての利用だけでは当社の利益にはならないのですが、そもそもリユースの業界構造を変えたいと思っているので、その過程で当社のことやリースバックを知ってもらえたり、ガレージバンクのcashariって査定額が高いんだ、売りに行く前にまず査定してみよう、などと思っていただけたら嬉しいですね。


福岡のRKB毎日放送に出演した際の動画はこちら。
家にいながら写真を撮るだけで査定できることに手越さんも驚かれてました!


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私達ガレージバンクは、モノの価値を公正に評価し、モノを資産として活用する社会の実現を目指します。


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