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闘病記録:2 PDCAと脳が消費するカロリーと癌検査

PDCAってご存知ですか?
まぁ、今ではもう古い言葉かもしれないですが、いわゆるビジネス用語として一昔前はもてはやされた言葉です。
簡単に解説すれば

考案する(PLAN)→行動する(DO)→結果を考察する(CHECK)→対策をする(ACTION)→行動する…

という、継続的な改善策のサークルです。

別にビジネスに限らず、すべからくこれを念頭において行動するように心がけてますが…
これがなかなか出来ない。
大体は、思いつく→行動する→失敗だと思ったらまた考える、成功だと思うならまた同じ事をする、というパターンになりやすいんすな。

これ、マジで効率悪いし、何より無駄。
何故に失敗だと思ったのか?
そもそも本当に失敗なのか?
そもそも何を持って失敗とするのか?
そのあたりの思考が、ポロリと抜け落ちるてるんすよね。

話は飛びますが、実は脳を動かすのってめちゃくちゃカロリー使うんですよ。
脳が一日に消費するカロリーってのが、約400キロカロリー。
サーロインステーキ100gが約300キロカロリーなんで、毎日ステーキ1枚ちょいを脳みそが消費してる計算になります。
ちなみに一時間のウォーキングの消費カロリーは約200キロカロリー。
つまり、ダイエットとして運動するより、新作を考案したり行動を考察した方が痩せるんですよ、カロリー的にはw

そんなカロリー消費が激しい脳ミソですが、それだけエネルギーが必要な部位なんで本来はあまり動きたくないんです。
何も考えたくない、楽したい、ってのは自然の摂理かもしれません。
だから、PDCAのCHECKをしない。
いや、やりたくないんです。
もう、そらしゃーない。

でも、俺的には考察して改善しなければ意味がない、と思うのです。
ある意味で俺は最高にめんどくさがり屋で、最高に無駄がキライです。
考えずに行動して、また同じ失敗を繰り返すとか、マジでクソ無駄。
無駄なのは俺の重量だけで十分なのです。
だから、基本的に何事も必ず検証し、考察し、対策をします。

これ、病気についても同じ事が言えるわけで、可能性を推測し、検査をする事で症状をつき止め、対策を考案していきます。
はい、前置き長くてすいません、癌の話しますw

前回では、消化器内科の先生にインフルエンザ陽性のような軽い感じで癌を告知された話をしましたが、それはあくまで可能性な話。
つまり、この可能性を検証するためにも、検査が必要となります。
PDCAでいうDOですな。

医者「内視鏡で細胞を摘出して、悪性かどうか確認する検査手術をします」
巨四郎「なるほど、じゃ、お願いします」
医者「あと、PET検査受けてみる?他の部位に転移してるかどうか、外部からチェックするCTみたいなやつ」
巨四郎「はぁ、じゃ、ついでなんでそれも!」

初めて行ったラーメン二郎にて、トッピングの注文がわかないんで
「ニンニク入れますか?」
の問いに、とりあえず
「あ、はい、全部で」
と言ってしまうような感じで、検査をモリモリ追加してみたのでした。

まぁね、検査して何もなかったらそれはそれでええやん、って感じでしたが…
その検査で、想定外な出来事が起きるとは、誰も考えられなかったわけで…
あ、だから想定外って言うのかw
そんな予想外な話はまた後日に。

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