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2022/11/4~元彼のLINEまだあったんか~

良い朝ごはんを食べた。
豚汁と卵焼きと炊き立ての新米。豚汁は玉ねぎと人参、豚肉しか入っていなくてシンプルだけど、しっかり炒めてから煮たのでとても美味しい。今日も今日とて人参が甘くていい気分。
彼が料理する度に沢山褒めてくれるし、感謝してくれる。これが続くような関係性の維持をしたい。

その後は彼のコートを買いに松坂屋のポールスミスへ。グレーでコットン生地の綺麗なものに決まった。ただ買い物についていくだけなのにとても楽しい。とても似合っていてこれから出かけるのがまた楽しみになった。店員さんが職業をよく聞いてくるな、というのが印象的だった。大人の買い物だとこれが普通なのか、または彼が特殊なシチュエーション(平日昼に来店、スーツで赤いマーチンの革靴、私服の若い女を連れている)を作っていたからなのか。多分後者だな。普通の営業職なのにね。

DOUTORの二回で作業していると、高所作業車で木にイルミネーションを飾っているおじさんを発見!長いイルミネーションを限られた作業範囲でやるのはかなりの手際よさが要求されそう。一本一本にこれをやると考えたらとてつもない労力で尊敬。いろんな細かい仕事に敬意を払い続けられる人格でありたいと再認識。

刑法総論かなり苦手なのに刑法には常に付きまとうの本当に苦痛。ゼミとかの倍率見ると刑法がかなり人気に見えるけれど、それは各論の分かりやすい部分が目立つだけで本当は泥沼のような総論に苦しむだけだと思う。単に私の能力が低いだけで妬みでしかないのだけれど。
手続法の方がインプットを乗り越えればあとは泥沼のような難解さがまだ(試験との関係では)マシだと思う。まあ両方できない。

~タイトル回収~
 高校生の時にかなり仲良かった元カレ(M君見てる~?とか言う女にはなりたくない)のLINEをまだ持っていることに気づいた。基本的に諸々の記録は消す派なので驚いて心が乱れてしまった。別の人だけどインスタもまだつながってた。ええ?
 当時の記憶がどんどん蘇る、動揺している。

 嫌いな人にこそ好かれたくなる元来の性格が人生の癌となっていた。元カレは一人(先述のインスタ人、以下H君)を除いてみんな嫌いから始まっていた。本当に嫌いじゃない人は全員友達になっている。

 その癖が災いして、今の彼氏も嫌いから付き合ったものの、思ったより人生単位での相性が良く、長期的関係性を築こうとなった時に自分の選択にひどく後悔したり懐疑的になったりしてしまった。愚かで不器用な人間。
 これとは関係が薄いかもしれないけれど、特に大きな問題が無いのにその時の気まぐれでお別れしてしまうのも、今に至るまでずっと苦しいことの原因の一つ。ひどく自分勝手で短絡的な思考の持ち主なのだと思う。

 今考えてみれば、嫌いな人には若干(多大な)軽蔑があって、関係性を意図的に構築できることで自分より下に見ている人をコントロール出来ている感(もちろん愚かな主観でしかない)が楽しかったこと、軽蔑を持った相手には変にメンヘラみたいなことをせずに付き合えること、色々なことが理由だったのだと思う。必ず共通しているのは、相手が自分を溺愛してくれることで、軽蔑している人間が自分を溺愛しているという女王様的感覚が欲しかったのかもしれない。とても飢えていた。

 10代に関係があった男性は性欲が強くて怖かった。所詮は軽蔑している相手だったから、変に冷めてしまったのかもしれない。
今となってはあまりそのような人は見ないように思えるけれど、これは野暮ったかった自分が多少洗練されてきたことだと思うし、これだけは自信を持てる成長といえる。
 この年齢になっても、アラサーになっても、Tinderで必死にスワイプしてる人や、大切にされない人に時間とお金と体力を費やす人は多いらしい(50を過ぎてもパパ活で20代の子にレディディオールと引換えに腰を振ってるおじさんもいるとか!)。
 全く理解できないのだけれど、無責任な相手にだからこそできる自己顕示欲、承認欲求、性癖全開のセックスしたい欲の充足ができるんだろうと思った。皆さん元気で宜しいこと。

 薄々気づいてはいたが、そのような欲(性欲含めて諸々)はかなり少ない方なのだと思う。H君と少しそうなっていたけれど、結局は手に入れてもらいたかったし実現した。その方がとても満たされる感じがした。(結局私から別れる形にはなったけれど、彼は当時の私にはあまりにも勿体ない人で、釣り合わなかったのだと思う。相手があまりに高レベルであることを理由に安直に別れると未練と後悔が激しいのはまたいつか話す別のお話。彼は色々思うところがあるので話すとキリがない。)
 話が大きく逸れたけれど、21歳で落ち着いてしまっている女はアラサーになって結婚5年目レスで離婚、みたいなことにならないのか、些か不安である。まあ何とかやっていけるでしょう、と思えるほどには今の彼とは安定しているので、そこが大きな救い。


よくわからなくなってしまった。
夕ご飯は彼とアロマフレスカ。とても楽しみ。こんな愚かでひねくれている私を大切に扱ってくれて、本当にいつもありがとう。


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