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白地に黒でも目立ちます【ガンダムグレモリー ガンプラ制作#8 パステルシャドウ編】

ご来訪ありがとうございます。

この記事は、前回の#7の続きになります。

 

今回は「パステルシャドウ」
というものについてお伝えします。

いつもながら、
この記事は少々プラモデルに関して
つっこんだ内容です。

ですが、
・ガンプラに興味がある。
・パステルシャドウについて知りたい。
・つっこんだ内容が好き

という方、ぜひ最後までお付き合い下さい。

 

前回の「ドライブラシ」は、
「黒い画用紙にシルバーで絵を描くこと」でした。

で、今回の「パステルシャドウ」は、
「白い画用紙に黒で絵を描くこと」です。


仕上がりはこのような感じです

ライトブラウンのパーツの縁が薄く黒くなっています。

くっきりではなく、
淡い感じに仕上がります。


パステルシャドウについて

パステルシャドウとは?

パステルシャドウというのは、
パーツのエッジ(縁の部分)に
パステルをのせていくテクニック
です。

前回のドライブラシは、
文章ではややこしいが
やってみるとそうでもない工程でした。

ですが今回のパステルシャドウは
文章で書くと簡単そうですが、
やってみるとややコツがいる工程です。


パステルシャドウで目指すモノ

このテクニックの目的は、
パーツの輪郭をくっきりさせ、
イラストっぽくすることです。

私が行うのもこのためです。

今回のパステルシャドウは、
成形色がライトブラウンのパーツに
黒のパステルで行っています。

ドライブラシと違って、
パステルシャドウは
狙ったところにパステルをつけやすいです。

なので、
ドライブラシのように塗料がはがれた、
風化したような表現にはなりません。


使う道具 

使う道具の総額 1198円

・パステル
(ヌーベルカレーパステル6本組 ブラック)
 お値段 792円

・筆
(平筆 ハイ・セーブル 斜め6号)
 お値段 406円

・キッチンペーパー
 
1枚 台所から拝借

・ウェットティッシュ
 
あるものを使用


パステルシャドウのやり方

ドライブラシに比べると
若干メンドクチャイです。

1.つや消しトップコートを吹く。
  パステルは粉末ですので、
  はじめにトップコートを吹かないと
  すぐに落ちてしまいます。
2.筆にパステルを少量つける。
  パステルを削ると付き過ぎます。
3.パーツのエッジの部分でぬぐようにし、パステルを付着させる。
  エッジにのみ付着するようにします。
  ☆全体に付きすぎると単に汚くなります。
  失敗したらウェットティッシュでふきとります。
4.コーティングのためのトップコートを吹く。
  最後もコーティングしないといけないです。


実際に行ったパーツ

脚部


脚部をアップで


腕部


ドライブラシとパステルシャドウの共用は通じるのでしょうか?

ガンダムグレモリーというキットは、
成形色がダークブルーのパーツが上半身に偏っています。
一方で成形色がライトブラウンのパーツは下の方に偏っています。

この上下2分割している成形色のキットの
エッジを際立たせるために、
表現としては違うテクニックを行ってみました。

さてこれで全体としてまとまるのでしょうか。

この考察につきましては最後まで完成してから、
あらためて見直しお伝えしたいと思います。


次回予告

次回はメタルパーツについて
お伝えしようと思います。

 

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
ご縁があったことに感謝です。

人とのつながりと大切にし、
これからも「読んでよかった」と思える記事を
皆さんに届けられるよう努力して参ります。

今後もどうぞよろしくお願いします。

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