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(大学生必見)インターン大学生からのDM

こんにちは。

神奈川県在住の大学生がのさんです。

学生の皆さん、インスタのダイレクトメッセージで知らない人から学生インターンを名乗った人物からメッセージが着た経験はあるでしょうか?僕は何度かあり、基本的には無視していたのですが、どうも気になってしまい学生インターンを名乗る人物とやり取りを始めました。今回の話では、最終的にその学生インターンの人と会い、またその学生のインターン先の社長にまで会うことになるのですがその一部始終を書いていきたいと思います。

怪しいダイレクトメッセージ​

インターン1

ある日、いきなりインスタのDMでこのようなメッセージが送られてきました。僕は「やっぱり怪しいな」と思い、いつもどおり無視しようと思ったのですが、僕も現在、大学2年生なので就職のことやインターンのことを漠然とですが意識していたので興味半分でこのメッセージに返信を送ることいしてみました。その後、その学生インターンの人と、普段は何をしているのか、今はどのようなことに興味を持っているかなどのやりとりを重ね、ビデオ通話をしようと持ちかけられました。正直、「そろそろやめておいたほうがいいかな」とも思ったのですが、僕の中で謎に芽生えた好奇心を抑えることができずにビデオ通話をする約束にOKを出してしまいました。

インターン大学生とのビデオ通話

こうして「やっぱり怪しいけどなぁ」と思いながらもビデオ通話をすることになったのですが、いざ通話し始めると、清潔感のある好青年がパソコンの画面に映り「はじめまして」とさわやかな声で話しかけてきました。そこから日常会話をするのですが、僕は話しているうちに「この人は多分いい人だ」と思うようになりました。そこからは就活やインターンの話になり、僕に将来どのようなことをしたいのかと聞いてきました。僕は、本当になんとなくしか将来について考えてなかったので適当に「経営者になりたいです」とその場の勢いに合わせて適当に答えてしまいました。その言葉が引き金になてしまったのか、画面の中の好青年にスイッチが入ってしまい「僕も経営者を目指してて、インターンでこういうことをしてて、、、」と10分間ほど熱く語り始めたのでぽかーんと話を聞いていると「がのさんも僕のインターン先の経営者の人に会わせてあげるよ」ということになり、その場の勢いと画面の中からでも伝わってくる圧力に押されてしまい断ることができずにその経営者の人と会う約束を取り付けられてしまったのです。

インターン大学生との待ち合わせ

意図せずその経営者の方と会うことになってしまった僕ですが、その経営者は年商1億円プレーヤーであると学生インターンの人から聞いていたので能天気な僕は、「経営者の人と会って話すなんて普通に大学生活送ってたらそうそうあることじゃないしいい経験になるかもな」と考えていました。その経営者の方の拠点が新宿だったので、新宿の喫茶店で僕、経営者、学生インターンの3人で会うことになりました。経営者に会う前に2人で会っておこうと学生インターンの人が言うので集合の30分前に新宿駅の西口に待ち合わせをすることになりました。早めについて、西口で待っているとずいぶんと大柄な男が僕に話しかけてきました。「がのさんですよね?」と180cmを超える男に僕は驚きながらも、マスクで顔が隠れてはいるが「ビデオ通話した人だ」ということに気づき、「こんにちは」とあいさつを交わし、僕らは約束の喫茶店の方向に歩きだしました。「なるほど、ビデオ通話で感じた圧力はこのガタイのせいだったのか」と考えていると隣から「君も経営者になりたいんだよね?」と声をかけられたので「えぇ、まぁ、、」と答えると、そこから滝のような質問攻撃を浴びせられ、なんとなく経営者になりたいと答えた僕には当然いい答えが思いつかず、微妙な空気のなか目的地である喫茶店に到着しました。

経営者との会話

そうして喫茶店に入ると席に案内され、「こちらが僕のインターン先でお世話になっている○○さんです」と言われて僕は目を疑いました。そこには僕の想像するスーツを着た清潔感のある若くして経営者として成功した若社長ではなく、パタゴニアのTシャツにパジャマのような短パンにサンダルという格好をしていた髭ともみあげがつながっている清潔感のかけらもないような輩が座っていたのです。僕は「あぁ、このガタイのいい兄ちゃんと3人で会う約束をしたのは、高いツボを買うっていうまで逃がさないためだったのか」と絶望していたのですが、名刺を渡され、会社名を検索してみると、本当に年商1億円の経営者だったので一気に安心感がわきました。そこからその経営者の方は本当にためになる考え方を僕に教えてくれました。「社会人として成功するには100人に1人しかできないことを3つもつ必要がある。例えばプログラミングができる人は出来ない人に比べて年収が200万円違う。そこに英会話の能力や経営能力が100人のうち1人になることができれば百万人に一人の存在おなることができ、君の市場価値はものすごく高いものになる」という話を聞いて「なるほどな。若くして成功してる人の考え方は参考になるな」と心から思いました。そしてその能力を身に着けるには「独学ではなく教えてもらえる環境に入りなさい。」とプログラミングスクールに入るように勧められました。「入学金と授業料合わせて70万円かかるけどプログラミングができるだけで年収200万違うのだからどう考えてもプラスだから入らにやつはあほだ」と経営者の方がおっしゃってたのを聞いて「本当にその通りだ」と思い、また「服や飲み会みたいに凄惨性のないものに使うやつの気が知れない」とおっしゃってたのに対しても「まったくだ」と僕も思うようになっていました。その後は経営者の方に「君の将来がより良いものになることに願っているよ。いますぐプログラミングスクールに入りなさい。入ったら連絡待っているよ。」といって「分かりました!」と僕は答え新宿の街を出ました。

その後の話

その後、電車の中でプログラミングスクールのことを考えました。確かに飲み会や服などの生産性のないものに使うのなら将来のために70万円を使ったほうがいいのだろうと思いました。しかし、プログラミングスクールに通うには3カ月朝から晩まで通わなければならず、これから1年間はバイト代を自由に使えなくなると考えると、僕の心が「それは無理じゃね?」と思い、理想の社会人より今楽しむことを優先したくなり、理想の社会人になることを諦めることにしました。僕は新宿からの帰り道の途中に横浜駅で降り、蒙古タンメン中本をすすり、前から欲しいと思っていたTシャツを購入して家に帰りました。

まとめ

僕が実際に学生インターンを名乗た人に会った結果は詐欺や宗教勧誘ではなく、インターンの一環としてのDMでした。しかし、そういう人将来に向かって、努力をし続ける意識の塊みたいな人たちなので僕みたいなそこそこ勉強もして、そこそこ遊びもしてみたいな中途半端な人間が会っても、それこそ生産性がないのでDMしても時間の無駄になるだけなのででやめときましょう。

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