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昔話13免許取った話
普段自分語りする機会ってあまりないと思う。語ったとしても話がバラバラになっちゃったり、聞いてもらえなかったりしますよね。なので興味がある人だけ読んでくれればいいし、長いから飽きちゃうかもしれないけど興味を持ってくれる方のために一生懸命伝えていきます。

私は普通自動車免許と、自動二輪の免許を持っています。自動車免許は高校卒業した18歳の頃に合宿で取りました。それから2年後の二十歳になった年に自動二輪の免許を取りました。

自動二輪の免許を取った時はちょうどピザ屋のアルバイトを始めた時だった。知っての通りピザ屋は原付で宅配をする。車しか運転したことのなかった私にとってバイクの運転は爽快感そのものだった。車と違って、生で風を切る感覚、窓がない開放感、身軽感がとても新鮮で楽しかった。

バイト先ではほとんどの若者が自動二輪の免許を持っていた。みんな乗っているのに私だけ乗ってないって感じもあったし、まあ単純に乗りたかった。だって配達しているのが楽しいって思ったからね。

あとは仲のいい友人がバイク乗っているのを見ていいなって思ったからだね。ただただ遊びや食事で給料を垂れ流すのではなく、何か残るものにお金を掛けたかったって感じですかね。10万という決して安くはないお金だったけど、一生涯残ると思ったら安いものだ。車の免許持っているから実技だけで取れるので簡単だ。

教習所は練馬にあるコヤマドライビングスクール。教習車はお決まりCB400です。通いで取ったんだけどストレートで卒業しました。エンストは最初の一回だけだった。最も難しかったのは、最初のバイクを起こすやつです。もしバイクが倒れてしまった時に起こせないと危険です。道の真ん中とかで。バイクって意外と重いからバイクを起こすのも教習所で習います。

免許取ったらすぐスティードというバイクを買った。30万くらいしたけど乗りたかったからね。アメリカンタイプのバイクで黒でカッコ良いです。

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スティードは1年くらい乗った後、車検が来たから売って池袋の夜に消えていったな。
次は、地元長野県で買ったバイク。GV-250というバイクで韓国メーカーです。このバイクは故障が本当に多かった。海外のバイクで安かったから作りが甘くて部品がなかなか手に入らなくて、修理費も高いし散々だったな。いきなりアクセルワイヤー切れた時は驚いちゃった。カッコよかったんだけどね。故障が多くて修理代も馬鹿にならないから売りに出した。元気がいい関西弁の人が買ってくれたな。

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と言っても移動手段がないと困るのでできるだけ安くできるだけ安心なバイクを求めて買ったのが今のバイク。マジェスティ250です。国産だしたくさん出回ってるし荷物もたくさん乗るから最高です。このバイクには1年半くらい乗ってるな。まだまだ走ってもらう。

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20歳からバイクに乗ってきた。当時は爽快感だったり隣の芝は青かったりとバイクに刺激を求めていたが今は走ってくれればいいって感覚になっちゃった。バイクじゃなくても乗り物であればなんでもいいんだよな。

昔からは変わってしまった感覚。ちょっと悲しいようでだけど嬉しい気もする。こうやって変わっていきながら歳をとっていくんだな。


noteは、普段考えていることを文字で吐き出す
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写真撮ってるので見てください
https://www.instagram.com/ganometherapics/?hl=ja

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