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何もないから何か創りたい。したいことが見つかった人の話。


人生を変えようともがいてみる

自分を変えたい。人生を変えたい。こんなことを友人に話したら笑われる。少し前の私なら間違いなくそう思っていました。でも、私の友人は決して人の夢を笑わない。ちなみに私の旦那さんも同様に。夢を笑わない人は、その人本人も目標や夢に向かって頑張っている人。私にも何かできると信じてくれる友人や家族がいる。こんな幸せなことについ最近まで私は気づくことができていませんでした。

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逆境をチャンスに変える

産後の私は、思い描いていた理想とはかけ離れていました。まさか、自分が障がい者の母になるなんて。妊娠中は誰しもが一度は考えるのではないでしょうか。障がいを持つ子を授かる可能性はあるのかな?私もそう考えていた一人でした。そして、小さいながらも無事に生まれてきてくれた我が子が持っていた個性は障がいでした。

高校生の頃はたくさんボランティア活動をしました。障害がある子やその家族と交流する機会が私にはたくさんありました。人生の中でとても貴重な経験であったと思っていました。しかし、次に私がその家族の当事者となると想像を超える葛藤と数えきれない涙がそこにはありました。誰かに気持ちを吐くにも吐けない状況。愛情なんてどんなものか破らなくて、でも子育て・お世話をするのは私。”親なんだからどんな子も可愛い”この言葉は私の頭で呪文のように唱えられていました。

この文章を書く今現在は、少しづつですが、逆境をチャンスに変えていけているのではないでしょうか。画面の前では当時のことを思い出してまた涙が溢れていますが(笑)その当時誰にも話せなかったことをこのnoteに書き記したい。

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何もない自分と何か作りたい自分

正社員の職歴がないと正社員の雇用は難しい。派遣からならいいですよ。こんな世の中。成果や資格を持っていないと転職は厳しいですよ。そんな時代だから、私は今の何もない自分に見切りをつけて、人のためになることを始めたい。その一つがこのnoteで私の体験談を発信することであると考えました。

大学卒業後、妊娠出産という選択肢を選んだ私。働き方の自由が唱えられる昨今でも、産後の復職さえこんなんで、ましてや一度も正社員雇用としての職歴がないと、あなたは社会人に値しませんと刻印を押されているようなもの。それもこれも自分が歩んだ人生なので他人のせいにはできない。そんなことはわかりつつも、旦那さんだけに頼って生きていくのはこの時代に難しいし、そんな重荷を負わせたくない。だから私は、初めの一歩として社会との繋がりを作ることに焦点を置いてみました。このnoteを通じて。

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これからのこと

人生で初めて世界が広がったと感じたのは、息子の誕生がきっかけでした。こんな世界があったのか。未知のかなやってきては過ぎて行く新発見。それは幸も不幸も盛りだくさん。そんな毎日を発信することで救われる人がいるのではないか。何もない私だけど誰かの力になりたい。糧になりたい。希望になりたい。このnoteが、そんな存在が欲しかった過去の私のような方々への最高のギフトになりますように。

障がいを持つ子とその家族の初めの一歩に。人生に悩み行きづらいと感じる誰か一人に。人生がつまらないと感じている誰か一人に。そして、障がいを持つ人、その家族の世界に無縁な誰か一人に。誰か一人にでも読んでいただけるnoteになりますように。私が作りたいのは、自分と違う世界を知る交流の場です。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお目にかかれますように、こnoteも進化していきます!😊

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