末期がん患者が考えるゆたかさとは。
こんにちは。がんこちゃんです。
noteを書いている好きな女の子がいて、その子がネタがない時に、募集のお題を見て文章を書いていたことがあったので、マネしてみます。
ゆたかさってなんだろう。
豊かさって幸せと似ているなぁと思います。
豊かの対義語は、貧しいとか乏しいだそうです。
ゆたかであることは、幸せかもしれないけど、
貧しいから乏しいからといって、不幸かと言われればそうではないなと思います。
ゆたかであると感じるのは、幸せと同じで本人だけです。
少し前の私なら、ゆたかさとは、
お金があること。
時間があること。
健康であること。
人間関係や環境に恵まれていること。
とか、ゆたかさってググったらすぐ出てくるような、ありきたりな答えしか出てこなかったと思います。
確かに、ゆたかになりたい!と思ったら、まず上記の項目をクリアしていくことが最短距離かもしれません。
最近は、ゆたかさとか幸せとかみたいなものは、
ググっても、YouTube観ても、本を読んでも、自己啓発セミナーに行っても、変な宗教に入っても、メンターに出会っても、ヨガにハマっても、エビデンスに基づいていても、
結局は、ヒントしか得られないのです。そしてこれらはだいたいみんな似たり寄ったりなことを言っています。たまにヤバイやつとかあるけど、、、
自分が生きてく中で探していかないと答えは見つからないのです。
雲みたいなものですね。
自粛期間中、ずっと家にいるのですが、買うものといえば食品や生活必需品をネットでポチるくらいで、ほとんど購買欲求がなくなりました。
以前なら書いたいものリストに、春物の服とか小物とか化粧品とかたくさんあったのに。逆に断捨離してすっきりしました。終活もあったので潔く捨てるものは捨て、売れるものはメルカリへ!笑
やっぱり物では心は満たされてないんだなぁと実感しました。
ゆたかさとは、
自分でどういう生き方や生活をしたいのか考え、
そのために行動し、日々を楽しむ。
後で振り返って、もっとこうすれば良かったと後悔しても、当時の自分は精一杯やっていたなと思えるなら良いかなと思います。
途中で進路変更してもOKだし、なんならゴールが変わってもOK。
がんばってもよいし、がんばらなくてもよい。
お金がたくさんあっても、なくてもよい。
ステキな人たちに恵まれるととても人生が楽しくなります。
時間は限られているから大切に。
ただ健康だけはあった方がよいと思います。じゃないと何もできないからね。お金で買えないし、
ベッドで寝てる時間が多いと頭の中で勝手に哲学しちゃうので、自分が自分で面倒臭くなります。(結局考え事してるうちにウトウトするんですけど)なんか急激に老化したみたいで少しイヤになりますね。
おやすみなさい。
残り少ない時間を、楽しく幸せに。少しでも誰かのお役に立てたらよいなぁと思っています。サポートが励みになり、さらにがんばれます!