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オーストラリア旅行④メルボルン編

今回のオーストラリアの最終目的地のメルボルンです。
シドニーからは電車に乗るつもりだったのですが、予約が一杯で取れず、
泣く泣く飛行機で移動しました。飛行機ってめっちゃ楽ですね笑
メルボルンはCity内のトラムが無料で、かつマーケットがとても安いため、生活費を抑えることが可能で、そのためにも暮らしやすい都市と呼ばれているのかなという印象です。
9月末はちょっと寒かったですが、印象に残ったことを記録していきます。

メルボルンの思い出①マーケット

メルボルンは本当にマーケットが豊富で、そこでは果物やお土産物、服などがとても安く(オーストラリアの感覚で)売られています。
今回は有名なクイーンビクトリアマーケットと南メルボルンマーケットに行きました。
クイーンビクトリアマーケットでは果物を買いました。
マンゴー1個、いちご1パック、洋梨1個で500円しないくらいです。
こっちではいちごがとても安いのが印象的で、スーパーとかでも200円くらいで売ってます。
なんでなんでしょうか??めちゃくちゃ取れるとかですかね。。
とにかく味は最高に美味かったです。
南メルボルンマーケットは牡蠣などの海鮮を食べることができました。
(朝に行った+お腹壊すのが怖かったので、今回は食べていません)
地元の方も多く通っているとても活気あるマーケットでした。

メルボルンの思い出②美術館

メルボルンでも美術館に行きました。
今回は以下3つにいきましたので、それぞれ良かった作品を紹介します。

ビクトリア国立美術館

ここはオーストラリアで最も古い美術館であり、さまざまな年代、国の美術作品が展示されてありました。
中国の古典美術や、日本の歌川広重などの浮世絵も展示されていました。
また、調度品も多く、特に椅子の展示は個人的な興味もあり、とても面白い作品が多い印象です。
このポール・セリュジエの作品は最近見たフランス映画みんなのバカンスに象徴されるバカンス感が全開で描かれており、個人的に面白いと思いました。

ポール・セリュジエ「Boys on a river bank」

オーストラリア映像博物館

映像がどのように発展し、また現在どのような形で使用されるのかを展示した非常にユニークな博物館です。
現在当たり前に使用しているスマホを使用する上で必ず必要な映像技術の発展を目の当たりにし、この100年間の人間の進歩を理解することができました。
本当に映像は面白く、これからARなどであらゆるところに映像が投影されていく社会になるのかなと思いました。

オーストラリア映像博物館外観
展示作品

オーストラリア現代アート・センター

こちらのアートセンターはまず建物が非常にスタイリッシュで、過去1の建築物でした。
黒を基調とし、角を強調するようなその構造は、何か人間の中で最も尖っている邪悪な部分を表しているような建造物です。
その中でされていた個展はGenderと現在の資本主義に対しての不満をとてもPopに描いたものであり、個人的にアートとしての存在意義を強く感じることのできる作品でした。
何か言いたいことがあった時に直接言うことが難しくてもアートというプラットフォームを通せば言いやすくなるということはあると思います。
アートだからという枕詞をどのように使用するのかはそれぞれ私たち市民も考えることができるのではないでしょうか。

現代アートセンター外観
展示作品


メルボルンはシドニーと比べてちょっと街が汚い印象でした。
また一番アジア人が多く、シティにはアジア人の方が地元の方よりも多いくらいでした。
オージーの地元の方は郊外に住むのが普通なのだとか。
これ以外にもソヴリン・ヒルなどにも行きましたが、一人で行く場所ではなかったかな。。。
ゴールドラッシュの時代の景色が残っておりそれは楽しかったですが。。。

以上がメルボルンの旅です。
メルボルンでは比較的にゆっくりとしました。

次で本当の最後になりますが、今回のオーストラリア旅行を通して考えたことを記せれればと思います。


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