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ちょっとだけスピリチュアルな話

特に霊感がある訳でもなく、そっち系の話を信じているわけでもないのですが、たまに不思議な夢を見ます。

夫と結婚する前に、夫と義父と私の3人でお墓参りに行く夢を見ました。
まだ結婚すると決まっていない頃のことで、義父にもまだ対面したこともないのに、夢の中でははっきりと姿が見えていました。
目覚めた時はクリアな印象で、夢の内容もはっきりと覚えていました。
数か月後、結婚が決まり儀父母にご挨拶に伺った時、私にしてみれば夢で一度お会いしていたので、初対面の感じはなく不思議な感覚でいました。

そして翌年の5月に夫と私は結婚したのですが、ご先祖様にもご挨拶をという事で、私にとっては2度目の3人でのお墓参り。
車を降りてお墓までの景色は夢と同じ、まるでデジャヴでした。
ただ違っていたのは季節。夢では桜が満開でしたが、実際に行ったのは6月頃で紫陽花が咲いていました。

そして翌年には長男を妊娠するのですが、まだ妊娠の兆候もない頃にまた夢を見ました。クリアで生々しい印象の夢でした。
今度は見知らぬ場所で私は一人で立っています。
少し離れた場所に五重の塔のような高い建物があります。
その塔の中から白い着物を着た髪の長い女性が近づいてきました。
そして無言で手渡されたのが、おくるみにくるまれた赤ちゃん。
その週間後、妊娠に気が付きました。

翌年に長男が生まれたのですが、私はこの夢を見ていたので、子どもは授かったというより、預かったと思っています。
白い着物の女性が誰なのかはわかりませんが、長男を託されたと感じました。

そして次男を妊娠している時、長男もたどたどしくもおしゃべりができるようになっていて「もうすぐお兄ちゃんになるんだよ」と、私の大きなお腹を触りながら話をすると「お腹の中は赤いんだよ」と生まれてくる前の話を聞かせてくれました。
お腹の中は暖かくて赤いのだそう。
そして生まれた瞬間のことも当時は覚えていて、とても怖かったのだそうです。

こうした胎児の記憶や前世の記憶を持ったまま生まれてくる子どもの話はよく聞きますよね。
今妊娠中の妊婦さんや幼い赤ちゃんのいるママは、おしゃべりができるようになったら聞いてみると面白い話をしてくれるかもしれませんよ(笑)







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