自分がふっと感じた違和感はたいてい当たっている

最近よく思うことである。それまでは「私はまだ21年しか生きていないのに勘や直感なんて勘違いなんだろうなぁ」と思っていた。
しかし、私が感じる違和感は周囲の人もたいてい思うことだし、後々に「やっぱりおかしい!」と思うことが多い。例えば…
①「あの人たち同性同士なのに手繋いでる!レズなのかな〜」
新宿のNEWoManでの元彼の言葉である。20を超えて、しかもこの現代でよくそんなことが言えたな…。仮にその人たちが付き合っていたとして同性と付き合うことの何が悪いのか。
お前のほうがよっぽど不愉快である。

②「給与低くてもやりがいさえあればいいよね」
そのとき私は酔っていたし、思わず話の流れで頷いてしまったが、私は嫌である。やりがいや人からの感謝の言葉だけでは生きてはいけない。

↑これを思い出した↑

③「君たちは幸せだよ。私が君たちぐらいのときは〜」
戦争体験などの苦労話が始まる。確かに戦争はいけない。しかし、今の話題は戦争についてではないことが殆どだ。殺されなきゃ、生きているそれだけで幸せなのか?戦争がない、それだけで幸せなのか?

④今時ぜんぶ手書きのエントリーシート
いいなと思っていた某企業。とても驚いた。一応書いて郵送で送ったが。そんなんではいつまでたっても若い世代に広まらない(説明会で若い世代に〜とアピールしていた)。

⑤「普通に〜をしなさい」
例えば「普通に結婚しなさい」「普通に会社に入りなさい」である。普通って何なのか。話を聞いているとそういうことを言う人の普通はその人自身である。その人自身の経験や考えをあたかも「公共では静かにしましょう」「ポイ捨てしてはいけません」などの常識と取り違えてる。
人それぞれ考え方はあって当然だが、人に押し付けるのは違う。


この「ん?」と思う気持ち。
違和感を大切にしたい。堂々と胸張って公言するのはまだ勇気はないけど…
常に考えることだけはやめたくない。
考えていること、自分の気持ちを言語化できる人は強い。
そういう人に私はなりたい。

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