【MBTL/メルブラ】MELTY BLOOD: TYPE LUMINA所感④
勝率8割以上みたいなおかしな輩と連戦でもしない限りS+から落ちるようなことはほぼなくなったので、今作のシエルの勝ち方はたぶん完全に掴んだ。
が、そこから先のモチベーションが無いのでプレイ頻度はダダ下がり。
稼働初期の頃は常に新しい発見が続く面白さで相殺されていたが、ゲームが煮詰まってきた現在ではこちらがちょっとまともに遊ぼうとするとその度にシステムが先回りして邪魔してくる仕様がさすがに少々癇に障るようになってきた。たとえばこのファジー。
一見よく出来たACDファジーだが「ガード中の先行入力受付猶予9F」というわけのわからない仕様のせいで最後の低空JA → 2Aのようにガード時のみ非連ガになるように下段を置くだけで容易に潰せるという欠陥がある。
こんな感じで対応する側がローリスクな選択肢を通すことをシステムが許さず、事あるごとに「シールド or ○○」の運ゲー2択を強要してくるのがいい加減鬱陶しくなってきたのでここ1~2週間はほとんど対戦していない。
格闘ゲームの読み合いって単なるじゃんけんでなく
といった選択肢ごとにリスクリターンの差があるからこそ高度な心理戦が成り立つわけで、どの選択肢が通っても全部4000みたいな現状だと読み合いの材料が少なすぎてさすがに飽きる。
「初心者向け」を謳うPvPの常ではあるが、画面上で起きる結果に読みを通したカタルシスが伴わないので勝っても負けても次第に虚無感ばかりが残るようになっていくのである。
今作のメルブラはジャンル的にはジョジョASBとか鬼滅あたりと同じカテゴリーのゲームなのでこういったある程度やり込んだ先にある問題点が今後改善されるようなことはまず無いだろうし、そのへんに不満を持つようになってきた時点でこのゲームは辞め時だろう。
一応新キャラが追加されたらまたちょっと触るぐらいはするとは思うが、正直自キャラが帰ってきたぐらいで一度離れたプレイヤーがこのゲームにまた定着するかと言われると中々怪しいところではある。
次の話
次また何かPvPやるとしたら時期的にKOF15になるのかな。
数年ぶりに格ゲーに触れて1対1のPvPが持つ圧倒的な快適さを思い出した以上「味方」が存在するPvPのストレスにはもはや体が耐えられないので、何か新しくPvPをやるにしても選択肢はかなり限られる。
個人的にKOFシリーズはキャラ数の多さと3キャラ使うハードルが高くて全く触れたことがないのでやればやったで苦労はしそうだが、PC対応かつクロスプレイ対応なのはとりあえず強い。
今更遅延まみれのPS4で格ゲーなどやる気は全く起きないし、現状格闘ゲームでクロスプレイに対応しているのは3Dの鉄拳とクソゲーのストⅤぐらいしかないので今作のKOFの出来次第では色々な人が救われそうな気がしないでもない。
ちなみにここ数日は昔やってたシェアウェアのゲームなどでお茶を濁しているが、この手の作業ゲーもたまにやる分には面白い。
こういうテキストベースのゲームはテンポがいいのがやはり良い。
オプーナちゃんは生まれつき心臓が弱く 一カ月以内に心臓移植が必要です しかし移植には100万×7140円という莫大な費用がかかります オプーナちゃんを救うためにどうか協力をよろしくお願いします