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受験生必見!京大工学部物理工学科紹介

京大アメフト部の部員が、京大の各学部の魅力を伝えていく企画、その名も「京大学部図鑑」。
第6回は"工学部/物理工学科"所属の大阪桐蔭高校出身、4回生WR(レシーバー)#84の水本隆太(みずもとりゅうた)です!
今の京大生のリアルな声をお届けします。

Q.工学部/物理工学科で学べることはなんですか?

物工


A.物理工学科は5つのコースによって構成されいます。それぞれでは以下のようなことが系統的な教育課程のもと用意されており、物理工学が関連するあらゆる分野について学ぶことができます。
①機械システム学コース:材料、熱、流体の力学や物性、その基礎となる量子物理、ならびに機械システムの解析と設計・生産・制御について。
②材料科学コース:物質のミクロ・ナノ構造制御と環境調和型プロセシング、電子、磁気、力学物性と機能、量子論と熱力学に立脚した材料設計やナノテクノロジーについて。
③エネルギー応用工学コース:種々のエネルギーの変換利用技術、材料の物性・創製・リサイクルなどについて。
④原子核工学コース:ミクロな世界の物理学をもとに核エネルギー・量子ビームなどについて
⑤宇宙基礎工学コース:航空宇宙工学に関連する基礎的学問分野について。
かなりざっくりいうと、小さい頃誰もが憧れたような機械いじりとか車作りとかをできるロマンに満ちた学科です。入ってみると自由度がかなり高いのも魅力です。

Q.4年間のスケジュールを教えてください。


A.1,2回生では、数学、物理学および化学の知識に基づき、固体、流体に関する各種の力学や物性学、電磁気学、熱力学の初歩を共通基礎科目として学びます。また、2回生前期からコースに分かれ、将来の専門分野に応じた教育を受けます。詳しくは以下の図表を見てください。

Q.学科での学びがGANGSTERSで活きることはありますか


A.どのようにして勉強するのが自分に合っているのかを試行錯誤し、自分のやり方を見つけ、それをもとに努力を続ける。そうした姿勢は勉強でもスポーツでもやるべきことは変わらないなと感じています。

Q.受験で気を付けたことはありますか


A.実家から京大まで1時間30分ほどで行けるのですが、試験だけに集中できるよう受験の際は京大近くのホテルに泊まりました。受験当日は、万が一のアクシデントが起きて動揺することが無いように、万全の準備をしました。


Q.最後に受験生に一言


A.日頃からの地道な努力、これは大変ですよね。でも困ったとき助けてくれるのは案外そういったもののことが多いし、小さいことからコツコツとやった人だから得られる自信もあるはずです。大学受験という大きな壁を乗り越えれるよう、勉強頑張ってください。大学は自由で楽しい場所ですよ!

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