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徒然なる最強テント

「最強」のテントと言われると何を思い浮かべるだろうコスト最強?(笑)そもそも何を基準にするかで思い浮かぶものは皆違うと思う。私の場合テントは当然ながらキャンプ中の我が家となるのだから、雨風・悪天候に耐えられてナンボだと思っている。
雨風に強いテントは山岳向けに開発されたものをはじめ数多存在するが、近年日本でも知られるようになり、パップテントやティピー型全盛の現在も密かに愛好家を増やしている悪天候に強い「最強テント」がチェコのHusky社が作ったFighterというモデル。
動画を探すと南極?の雪原の中で爆風に晒されても耐えている凄まじいシーンが見つかる(笑)

つれづれなるままに日暮らしFighterに籠りて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(笑)

Husky Fighter

ネタには上げるけどキャンプ場で他の人とテント被りたくないので、売れ過ぎても困るかなという訳で⋯ウンチクだらだらと書くつもりでしたがスペックの詳細は割愛することにした( ̄ω ̄;) 売れ行きに影響させるほど読者がいる訳でもないのにね(笑)
Fighterに興味があるならネットに情報は溢れてるから自分で集めてね。

Husky Felen

一方、日本語での情報は極端に少なくなるのがこのFelen。ハスキーテント購入を検討してた頃はFighterとどっちにしようか夜通し悩むほど考えに考え買ったのはFelenの方だった。最大の決め手は狭目にはなるが前室内に椅子に座って籠っていることが可能なサイズであったこと。
一応FighterもFelenもインナーは吊り下げ式になっているので、虫のいない季節はインナーをとっぱらってシェルターとして使えば更に広々とは使える。
籠っていながら調理したりテーブルを置く空間も確保でき、雨風に強いドーム型の4本フレームを巧みにクロスさせた構造。私のキャンプニーズには結局Fighterも買っちまったが、Felenは買っておいて正解だったと思う。

ロースタイルだが前室内に
椅子に座ってお籠りが可能

引っ掛かったのは(1)スカートが無いから冬キャンには向かない点。(2)出入口が前室横の2ヶ所だけなのでタープと組み合わせようとすると通常なら幕で覆ってしまう側面に出入口がくる為アレンジ難易度が上がる点である。
前者のスカートは自作できる自信があったし実際購入後直ぐに自作した。後者のタープとの相性は今でも悩みどころだが、影が欲しければ出入口ひとつに絞り斜め45°を正面と見据えて設営すれば良いだろうし、テントから切り離してタープ立てれば問題ないだろ?と自問自答を繰り返し自分を納得させていった。

Felenは眺めていたい方向に対し
45°斜めにした設営がしっくりくる
横と後方に対し目隠し効果
を意識したタープ設営例
Fighter+GoGlamping TCヘキサタープ

さて•••Felenについては過去の記事でウンチク書いてるのでこのくらいにしときます。金銭的な工面は勿論あったけど結果的に短期間で3張のハスキーテントを入手するご縁と相成る(☆>ω<)
GreenとRedのFighter 、もしキャンプサイトでFighterが被ったとき色違いを出せばいいやってノリで買っちまった
(>_<)GreenもRedも被ったらFelenにするかってな具合でアハハハハほんとおゔぁかな私。
「一点豪華主義」ってあるじゃないですか。ハスキーテントに関しては(3張を一点で)そういう食指が動いたのだとお笑いくださいませ(*´ω`*)

Husky Falcon

もうひとつ日本ではFalconも買えるのですがFalconは1~2人用サイズとやや小ぶり。いつも荷物多めでテントの中の半分を物置化させてる私には向いてないサイズ感である故購入に踏み切れていません。Falconはメインポールを2本に減らしながらもルーフトップにリッジポールを採用する事で中の空間を広く取れるようにしたバックパッカー向けの山岳テントなのだと思います。言い遅れましたがFelenもFighterも2-3人用ではなく3-4人用のを購入しています。

HUSKYロゴの上にガイロープ
アタッチメントがあるタイプ
ガイロープアタッチメントが
付いてないタイプ

穴が開くほどFighterの画像を見ていると気付くのは、上の写真で書いたように「HUSKY」のロゴの上にガイロープアタッチメントがある物ない物、Greenならベンチレーターや縁の部分がGreenと黒のがあったり、RedでもGreenと同じ箇所がRedだったり黒だったり、ロゴサイズ自体が大きかったり小さかったりと細かいとこを見ると微妙に仕様の異なるFighterが存在している。
一度メーカーにこの件で問い合わせているのだが、ガイロープアタッチメントも最初付いていたのが付いてないのに代わり、また付いていたり無かったりと細かいマイナーチェンジをしているようで、ガイロープアタッチメントの有るのが古いタイプかというと一概にそうでもないらしい。
フライシートの耐水性も当初は6000mmだったがいつしか7000mmに上がっているから、これは6000mmと表示されてたら古いモデルかもとは察しがつく。

Felenや他のドーム型テントもあるから気付いたのだがFighterのジュラルミンポールはA7001の8.5mm径が4本。Felenも4本だが対角線に入るメインポール2本は約9.6mm径のA7001ジュラルミンでかなり硬性が高い。その代わり横に入るサブ2本は約8.3mm径で気持ち細いサイズだった。


ハスキージャパン正規店で売ってた交換用のポールはFelenは2-3人用と3-4人用では長さが異なるらしく、2種類設定があったが、Fighterでは2-3も3-4も関係なく1種類だった。Fighterは半自立型のテントで、前室後室はペグダウンしてやらないとテントの形にならない。そのせいか2-3と3-4のポールサイズは同じでも融通が効く範囲のサイズ差だと思われる。
Felenは完全自立型でテント四隅にポールが届いてる為、2-3と3-4ではサイズが異なるという具合なのであろう。

3張並ぶと悦に浸れる

長く付き合っていきたい3張である
楽しみ楽しみ(´^ω^`)

満開の桜の樹の下で


もう少しタープ上げても良いかな?
一応恥ずかしがり屋なので
プライバシー確保のため下まで
幕がないと落ち着けない(笑)
オマケ
恐竜も舌づつみを打つ
越前ガニってのを
表現したかった?

余談だが北陸新幹線が開業した福井駅散策してきたけど、恐竜推しが露骨に出てて子供には良いのかも知れないが、朝倉氏遺跡博物館のイベントもう少し充実度はかれんのか福井( ̄ω ̄;)あんなんじゃリピねぇぞ(汗)

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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