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おにぎりでハロウィンをつくルンバ(遅刻組)


とにかく何かと出遅れがち、忘れん坊ななわたし。
年中行事は過ぎ去った後に「あ…」と気付く質です。

そして今年のハロウィンは土曜日。
そうなると、掃除洗濯布団干しに子供の塾と、いつも以上に通常営業で過ぎ去ってしまったハロウィン翌日の日曜昼。

「おひるごはんどうしよっかー」と尋ねると
『オムライス~』
と息子くんからのリクエスト。

冷蔵庫を覗けば、ケチャップがない。ハムもソーセージもお肉のかけらもない。
フルタイムワーカーなので、平日の会社帰りにスーパーに立ち寄っていては息子くんの宿題チェックとか、ごはんの支度とか、布団に入る時間とか、とにかくいろいろ間に合わない。
ので、どうしても土日どちらかで買い出し+生協宅配のお世話になるという状況なのですが、先週生協の注文を忘れていて今週は何も届いていない。昨日は塾の後に出かけてしまってスーパーも行ってない。極限状態の冷蔵庫。

買い物ついでに外食ランチでも~と思っていた目論見も、今の息子くんのおなかは「おうちでオムライス」。白米に味噌汁に、作り置きのきんぴらごぼうとさつまいもの煮物、という代案はオムライスからははるか程遠くて断固拒否。。
ああ、絶望。

それならば!と、前にネットで見たあれを作ることにしました。

『おにぎりハロウィン(一日遅刻)』

材料はいたって簡単。お米。ある!大量にある!

お化けとかに色を付けたいけれど、海苔くらいしかない…
ごそごそ探してみると、いた!救世主!

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小学生になって、キャラ弁は作り手の強い要望によりご卒業となったけど、残ってました。しかも未開封。買ったはいいが、作り手がキャラ弁苦手なために眠ってました。(保育園時代の月イチ弁当の日は、海苔・チーズ・ハム・カニカマに活躍頂き、ごまかしキャラで通しました。)
これでお米をオレンジと黄色にして。まずはカボチャから。
台形っぽく形作って、もんじ用のヘラの柄で溝をつけます。

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ちなみに私、全然得意じゃないので、まっっったく映える感じにはできません。お見苦しくて申し訳ない…

カボチャの顔は、味付け海苔を簡単に目と口になるように切ってのせて。
がいこつお化けはラップで丸く包んで後ろをタイで止めて。ラップの上からお絵かきして。
白いお化けのほっぺを赤くしたいけど、ケチャップがないので鮭フレークで代用。
お皿の上で平たい盛り付けになっちゃうので、ちょっと前にケーキ屋さんで買ったプリンの容器にがいこつお化け風を入れて。よし、完成w!

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極限冷蔵庫なので、カボチャのへたもサラダも作れません。
いろどりとか全然な、ひたすらおにぎりだらけのハロウィン笑 
でも、家にあるもので簡単に作るとういことで!
これにきんぴらとさつまいもの煮物を副菜につけたら、喜んで食べてくれました、息子くん。ああ、よかった。。

子供って見た目が楽しいごはん、大好きですよね。
同じ白米でも、ただお茶碗に盛るだけじゃ進まないときは、こうしてほんのひと手間かけると、俄然食べてくれてありがたい。
でも、かあさんはキャラ飯がとにかく得意じゃないので(効率重視型)、年一回くらいしか作れません笑

滅多にお目にかかれないキャラおにぎりに気を良くした息子くんが、残ったがいこつ用おにぎりに顔を書いてくれました。

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私のnoteのアイコンを書いてくれた画伯の息子くん。
うん。
悪くない気がする(親ばか)

学校からの宿題になっている息子くんの今日の日記には、早速お化けおにぎりのことを書いてもらえました。
美味しい食事も大事だけど、楽しく食べれるっていうのも大事ですね。
心の栄養。

どんどん成長していく息子くんの思い出にどれくらい残るかは分からないけれど、こんな平凡な日常の一コマが息子くんの記憶に残っていてくれるといいな、とかあさんはちょっぴり思ってます。

さて、今日の夕ご飯は何にしよう。
やっぱりいろどりも考えないと、だな(反省)


***

かもめさん

銭婆の温かいnoteを拝見して初めて参加させて頂きました。


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