![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42993285/rectangle_large_type_2_47f03ffbab6bc766647587655c58b2df.png?width=800)
未経験デザイナーを採用した理由
私は、デザイナーとして地方の会社に勤めています。
主な業務は、webサイトの制作(デザイン、コーディング)です。
たまに紙媒体や動画の仕事もしています。
また、デザイナーの採用活動において採用の担当もしています。
今回のお話は、webデザイナーの採用活動していた時の話です。
即戦力かデザイナー経験ゼロか……
最終候補者二人でどちらの方を採用するのか迷っていました。
経験ある方とデザイン業界未経験の方。
・Aさん 経験豊富で即戦力
・Bさん 異業種からの転職でデザイナー経験ゼロ
わたしは、どちらの方を採用するか迷い上司に相談した時に
「一緒に仕事をする時のイメージをしてみて」
とアドバイスをいただきました。
なぜ、デザイナー経験ゼロを採用したのか
上司のアドベイスを聞き、わたしは考えた結果、デザイナー経験ゼロのBさんを採用する事にいたしました。
なぜ、経験ゼロのBさんを採用したかというと、
Aさんは、経験豊富で即戦力としては申し分ありませんが、今回の募集はデザイナーのアシスタント的なメンバーが必要でした。
・簡単なhtml、cssの修正ができる
・画像の編集ができる
・バナーを作成することができる
などの作業をこなすことができるメンバーを募集していたので、Aさんみたいな経験豊富な方ですと、その時必要だった業務だとAさんの経験を十分に価値発揮できないと思い、今回の採用については見送らせていただくこととなりました。
また、Bさんは経験ゼロだけど勉強熱心で社内の研修(勉強会)などにも参加してやる気に満ち溢れ将来の可能性を感じました。
経験だけで判断しない
採用活動において能力も大事ですが、一緒に働くメンバーなのでフィーリングも大事です。
面接時は、実績はもちろんのこと、その時にどんなメンバーを企業が募集しているのかも重要なポイントだと思います。
未経験からでも活躍できるメンバーへ
Bさんは、今ではデザイナーとして経験積み、本人の希望により部署を移動してデザイナーからフロントエンジイアの道へ進み活躍しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?