自分がどうありたいか、を考える

学生の頃もっとやっておけば良かったなぁと思う事っていくつかあると思います。

1位は勉強なんですが、私の2位はボランティアです。

利益度外視で活動する事や活動できる事って、かなり貴重な時間だなと思う訳です。

お金のために働く事は決して悪くないと思うのですが、その環境に慣れてしまうと、どうしても「社会貢献」とか「達成感」「満足感」がおざなりになってしまい、人としての成長が止まりやすいと思うんですよね。

やっぱり「働く理由」を持っている人と、やむを得ず「働かなければならない」人とでは、生活の充実度が圧倒的に違う訳で、後者の場合でも仕事の見方を変えたり「自分次第でどうにでもなる」と考えられれば、それはかなり前向きでもありモチベーションもあがります。

で、収入が目的では無いボランティアでは「何がやりたいか」という発想よりも、自分が「どうありたいか」という考え方が優先する訳で、マインド(精神)を育成する意味では、かなり良い機会だと思う訳です。

ちょっと前に、酒を飲みながら「労働」と「仕事」の違いについて語ったのですが、その時大きく2つの事が違うよね、という話になりました。

やらされるのが、労働。
進んでやるのが、仕事。

そして。

早く終わりたいは、労働。
続けられるのが、仕事。

で、この時の話のオチは「そう考えると『推し事』とは良く言ったもんだな」です。

自分がどうありたいか。

それは、自分に夢中になれる事でもあり、人生を充実させる魔法の言葉でもあると思うのです。

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