路上ライブの集客は、バンドワゴン効果を使え!

くしくもフリーライブのサポートが続いたので、路上ライブをやる場合の意識の作り方をお話します。

まず大事なのは、フリーライブはお客様がお客様を呼ぶ世界だと認識する事です。

立ち止まっている人がゼロの状態で始めるのと、始まる前から1人2人いる状態で始めるのでは、集客に天と地ほどの差があります。

特に日本人は、そのモノの価値ではなく、他の人の行動に同調する習性があります。

例えば。

2件のラーメン屋が並んでいたとします。

自分は事前に調べた★4の右の店に行くつもりでしたが、現地に着いたら★2.5の左の店に行列が出来ていました。右の店は待ち時間無しで入れそうです。

さて、どちらの店に入りますか?

この場合、7割以上の方が左の店を選んで入るそうです。

これを心理学では「バンドワゴン効果」と言います。

岩口和暖で言えば、前触れも無しにお客様ゼロ人で歌い始めた路上ライブでは、最後までゼロ人でしたが、告知をしてライブ前にお客様が数名着いていた先日の草加マルイさまでのライブは、100名を超えるお客様が観覧していました。

どちらも、岩口和暖なんです。

つまり。

路上で歌う時やフリーライブを行う時、人を集めるために大事なのは、歌唱力や演奏力などの実力ではなく、告知などの事前準備や、当日どれだけの人が足を運んでくれるかなど確実性のある数字という事になります。

私が、やみくもに路上やってもあまり高い効果が得られないと言っているのは、その辺りの人の心理効果からなんです。

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