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日記:2020年5月25日(月)

改めてオンライン会議サービスの可能性を感じている。よく知らない人同士でも、ちゃんと自己紹介して、話を振れば話してくれる。聴く方も聴く方で、今は聞く時間だと認識している&他の人達から見られているから、飽きてる素振りを見せることなくちゃんと聴く。普段の会議で見られるような全く発言しない人や退屈そうな人が生まれにくい。僕が今までに開催してきた少人数イベントにおけるフラットさの実現に、かなり近づいている気がする。

常に全員の顔が見えているという状況が良い。基本的に、あらゆる少人数のイベントやグループワークにおいて、常に話している人の方に顔を向けるようにしているのだけれど、そうでない人も多い。あからさまに興味無さそうに見せる人、全く違う方を向いている人。話している人は、一人ひとりの表情が気になるが、他の聴いている人は基本的に見るとしたら話している人の表情だけ。自分以外の聴いている人の表情を見ることは、あまり無い。それが、オンライン会議形式だと、常に全員の表情が一覧で表示される。気が抜けない状況を作り出すことが出来る。それが良い。

仲良い人同士の飲み会だと、逆に、気が抜けない空気を作ってしまうとマイナスに働くのかもしれない。気楽に何でも話せて、聴きたい時に聴けるような状況を作れた方が良いかもしれない。その場合は、縦横に並べる形ではなく、話している人だけが画面に映る設定にすれば良い。もしくは、音声のみでも良いかもしれない。

逆に、普通の会議や飲み会のメリットが分からなくなってしまった。わざわざ会議室を予約して、紙の資料を印刷して、一人ひとりに届くように声を張り上げる。店を予約して、人との接触を気にして、どこのグループの話に入るか迷う。自分が話していない時はうなずきながら愛想笑い。ひたすら気を使い続ける。仲の良い友人相手でも、どこかしら気遣ってしまう。そして、会計は自宅で用意した飲食物に比べて明らかに割高で、終電を気にして帰らなければいけない。酔い過ぎて街中で寝込んだりしたものなら、病気になりかねないし、関係ない人にも迷惑をかけてしまう。往々にして、酔っ払いというものは存在だけで周囲に迷惑をかけるものだ。自分や周囲の人だけでなく、関係ない他人にまで迷惑をかけ得る。

個人的には理解できないが、飲み会において、同じ場に居るからこその空気感や接触が好きという人も居るだろう。乾杯のグラスの音が好きだという人も。でも、それなら、それだけをやれば良い。わざわざ場所を借りたり、金を余計に払ったりしなくて良い。公園にでも集まって、そこそこの距離感で、グラスにノンアルコールの飲み物を入れて、乾杯した後に語り明かせば良い。

最近はPS VRを通じてVR体験をしている中で、今はまだ五感の中でも視覚と聴覚だけの仮想体験だが、いずれ嗅覚も味覚も、そして触覚も仮想体験できる日が来る気がする。そうなった時、会議は飲み会を外でやるという文化は、むしろマイナーカルチャーになっているかもしれない。

観続けているAmazonオリジナル「アップロード」も、死ぬ直前の人が、自分自身のデータを仮想現実にアップロードして、五感を活用しながら生きる話だった。

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ありえる未来。案外、楽しいかもしれない。死そのものでなく、死なないことについて、考えることになるかもしれない。

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