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ここ数年でマーケティング用語として顧客インサイトという言葉を
よく見かけるようになりました。

マーケティングに関するニュースや動画を見ていると
時々出てくる単語だと思います。

あなたもなんとなく見たことがありますかね。

ただ、
「言葉を聞いただけではよく分からない…」って思いませんか?


僕には、全然わかりませんでした。(笑)

なので、
いろいろ調べたところ、
マーケティングするあなたにとって
めちゃくちゃ大事なことを指しています。

この顧客インサイトの意味していることが
ちゃんと腑におちて使えるようになれば、

あなたはサクッと簡単にお客さんを集めることができますし、
お客さんから「そのサービスが欲しいんです!」と言ってくれるようになります。

「ほんとかなぁ…(ㆀ˘・з・˘)」

って思いましたか?

ほんとですよ。(+・`ω・´)キリッ

嘘ついたこと1度もありませんから!
(もう嘘つきました…笑)

顧客インサイトは言葉としては難しく聞こえますが
あなたはすでにうまく使っていることもありますので、
改めて復習という感じでお伝えしていきます。

顧客インサイトとは

まず、改めて調べると

「顧客が商品やサービスを購入するに至った、本質的な購買欲求のことを意味します。」                         Rtoaster-マーケティングブログより引用


難しいですね。

わかりやすくひとことでいうなら、

「お客さんも気づいていない本当にほしいもの」

です。

2つの事例を交えてお伝えします。

顧客インサイトに気づき世の中を変えた2つの事例


あなたは自動車のフォードを知っていますか?

アメリカを代表する自動車メーカーで
自動車王と呼ばれたヘンリー・フォードが創設者です。

そのヘンリー・フォードの逸話。

1908年、
世の中にまだ自動車が普及していなかった時代。

移動手段は馬車でした。

その時代、お客さんに何が欲しいかと聞くと、
「もっと早い馬車が欲しい」としか答えなかったと言います。

そこで、ヘンリー・フォードは、
当時の人たちは「もっと速い馬車が欲しい」のではなくて、

「もっと速く移動したい」という隠れた願望を持っていること気づき、
大量の車を生産する方法を生み出して自動車王と呼ばれるようになりました。

もう一つ身近な例を。

あなたはいつからスマホを使うようになりましたか?

14年前の2007年、
初めてiPhoneが登場してから爆発的に普及したスマホですが、
それより前はみんなガラケーを使っていたと思います。
(もし、ポケベル使ってたら、、すみません。笑)

そんなガラケーを使っていた頃に
スマホなんて欲しいと思ったことが一度でもあったでしょうか?

ないですよね?

あったら、あなたは預言者です!

当時はガラケーでもインターネットを使用できましたが、
パソコンほど使いやすくはありませんでした。

だから、
「もっと手軽に持ち運びできて快適にインターネットが使えたら」
というお客さんの願望をAppleが実現したのがiPhoneです。

まとめ

つまり、
顧客インサイトとは、

フォードでいう
「もっと速く移動したい」

Appleでいう
「もっと手軽に持ち運びできて快適にインターネットが使いたい」

という

「お客さんも気づいていない本当にほしいもの」

のことです。

この「お客さんも気づいていない本当にほしいもの」を探すことが
あなたのサービスをもっとも簡単に売れるようにする秘訣です。

あなたもぜひ、
お客さんのことをもっと深く考えて顧客インサイトを探してみてください。

そうすれば、
ライバルと比較されずにあなたのファンが殺到すること間違いなしです。

おまけ

さらに、
もう一つ付け加えておくと

顧客インサイトを探し当てても
その後のマーケティング設計がちゃんとできていないと、
大きな売上には繋がりにくい
です。

そのため、
お客さんが殺到する前に
マーケティングの全体像を設計しておくことが大切です。

そんなマーケティングの全体像を設計するのに役立つ
マーケティング設計図を作成する方法についてご紹介します。

この方法さえわかれば、
簡単にマーケティングの設計図が作れて
集まったお客さんを取りこぼすことなく売上につなげて
ワクワクするビジネスを作る
ことができます。

現在、無料で公開中ですのでお客さんを取りこぼしたくないなら、
ぜひ参考にしてみてください。
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マーケティング設計図とは?

“あなたのがんばりをギュッと形に”
濱下 将大