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喫茶店の魔力

私はお酒が飲めないので、お茶とコーヒーが好きです。特にお茶。歴史や味の違いが分かるほど詳しくないけど仄かに感じる甘みと香りが好きです。
そんなわけで時間があると喫茶店を巡ることがあります。ドトールやスタバもいいですが、老舗っぽい喫茶店。いいですよね。

壁が煉瓦造りで、テーブル・イスが木製、名前が喫茶店○○とか珈琲○○みたいな漢字多め。
所謂レトロ茶屋。
現代では非効率?な建築を見るだけでワクワクします。狭い店内には、座席が敷き詰められてて、ジャズ調のBGMが流れてる。そんなタイムスリップした雰囲気の中で食べる、紅茶とナポリタン。

雰囲気が手伝って紅茶がいつもより美味しく感じます。
不思議です。
喫茶店のナポリタンはやっぱり美味しい。
ハズレがない。間違いない。どの店でも名物。
これも不思議です。

ひとりで食べてると周りの話が聞こえて少し楽しいです。(立ち聞きみたいで失礼ですが、)
仕事の話とか趣味の話、将来の話なんかしてたりで、
「あぁ、この人たちは私と全く違う人生送ってきたんだわ」
と感じます。まさに、人の数だけ人生ありです。
そんな私と全く違う考えの元、行動する人々を見て、毎回良い刺激を得てる気がします。日々楽しいです。
ちなみに今日のサムネは上野にある「珈琲王城」さんの王城風パンケーキです。美味でした。


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