最近時間ができたときに思い出す言葉「好況よし、不況さらによし」
こんにちわ、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。
暇をしていることはないのですが、最近、やたらと「日程を変えてくれ」という相談が多い気がします。
なんでかはよくわからないですが、打ち合わせのためにあけていた日程がぽこっと空く時があるんです。
1.時間が空いた時に思い出す言葉
『好況よし、不況さらによし』
という言葉です(言葉の通り、不況というわけではないですが)。
これは松下幸之助さんの言葉です。以下で紹介もされています。
昔、松下政経塾にいてた上甲さんという方が、勤務先に講演に来られてた時があり、この言葉が残りました。
2.「好況よし、不況さらによし」の意味とは?
言葉そのものというよりも、その言葉の解説がすごく印象に残っています。
以下引用
『好況はよいが、不景気は困る。これが多くの経営者の正直な感懐だろう。しかし、松下幸之助の景気観は違う。「好景気のときは、駆け足をしているようなものだ。一方、不景気はゆるゆる歩いているようなものだ。駆け足のときは他に目が移らないから、欠陥があっても目につかないが、ゆるゆる歩いているときは前後左右に目が移るから欠陥に目がつき、修復訂正ができる」という。つまり、景気が悪く商品が売れないときは、それまで手が回らなかったアフターサービスを徹底する、社員教育に力を注ぐなど、不景気なりに利点がある。世の中が不景気で停滞しているときに、こうした努力をすれば、「不景気こそ千載一遇のチャンス」にもなるというわけだ。』
景気が悪い時こそできることがあるんじゃないかということです。
3.時間が空いたら、松下幸之助さんの言葉を思い出しますね。
打ち合わせの時間がリスケで空いてしまったときなんかは、この言葉を思い出します。
時間が空いたときこそ、無理にスケジュールを埋めずに僕はこんなことを考えるようにします。
・既存顧客のケアを大事にしよう(ケアがおろそかになっていないか)
・事務所で何か不足がないか考えてみよう
・不足しているノウハウがないか考えてみよう
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