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がんちゃん通信 part18

がんちゃん通信のpart18です。

この号は初めて東北で過ごした3.11の時について書いています。この時は震災から5年。今年の10年目もそうでしたが、世間から「アニバーサリー感」を感じてすごく嫌だった記憶があります。それは地元の方はもっと感じていたのではないでしょうか。

2月末あたりから日常の空気感が変化していきます。これは今もそうです。人々の様子、あちらこちらに多く見られる報道陣、バタバタ感。変な表現ですが、地域の表情が変わります。

三陸ひとつなぎ自然学校(さんつな)は鵜住居根浜でキャンドルを灯す、「復興の灯り」を行っています。ここには関心のあるボランティアなどを経て、釜石の場所や人に愛着ある方、地域の方それぞれたくさんの方が集まり活動を行っています。一人ひとり、経験したこと、感じたこと、思ったこと、それぞれ違います。そんな想いを考える1日になっています。


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