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強いほうが正義のこの時代

※2019年8月24日にFacebookに投稿した記事です。

いきなりだけど語らせてもらう。
昨今のニュースなど、もううんざりという気持ちから。

我々の世代がワルをカッコイイと思うのは、仁義があるからである。
不良にもヤクザにも仁義があった。
芸能事も基本的には一緒である。
一本筋が通っているものである。
いわゆる傾奇者である。

一方で『真面目系クズ』という言葉がある。
ネットの引用だが、

「一見すると真面目なのに実は中身がクズな人のこと。 2ちゃんねるの大学生活板が発祥といわれている。 自ら主体的にがんばったり努力することはないが、先生や親の言うことをきくので周りからの評判は良い。 反抗しないのは楽な方へと流されているだけで、ルールを外れる勇気もない。」
・授業は前側の座席に座るが話を聞かず黒板をノートに写すだけ
・真面目っぽいので教師から期待されるが成績が伴わない
・知り合いは割りといるが友達はすくない
・人が見ていないところでは徹底的にサボる
・課題などは提出日ギリギリまでやらない、場合によっては終らない
・愛想笑いだけは凄く上手い
・親からの過大評価が凄い
・宿題は真面目に出すがテストの成績が良くない
・真面目系クズ「わかりました」←わかってない

この『真面目系クズ』は政治にまで蝕みをみせる。
ワルがいない。
腐った本当の悪を隠す。
正論を通すものばかりいる。
そこに筋は無い。

そしてさらに問題なのは、日本は『真面目系クズ』を大量に生産する事を是としている事である。

『真面目系クズ』は常にフェイクである。
『カリスマ』は常にリアルである。

人生を楽しむならば、『真面目系クズ』を脱却しろ。
骨を造れ。
哲学を持て。
ネットで語るだけでなく、拳で語れ。
誰かひとりにとってだけのカリスマでもいい。
カリスマを叩くクズではなく、お前がカリスマになれ。

今の時代は傾奇者を求めていない。
だから、今かぶけ。
人の心を持ち、ワルに染まれ。
悪の華は、いつだって誰かの為に裏路地に咲いている。

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