キャプチャ

1. パソコンについて

この教科書について


ここではまず、パソコンについて説明します。

パソコンがどういったモノで、どういったコトができるかを理解してください。

できること

パソコンはどんなことができるでしょうか?

みなさんが生まれる前のパソコンは人間のかわりに計算してくれる機械でした。

とにかく、人間が計算するよりも早く、正しく計算してくれます。

ですので、人間はとても楽になりました。 パソコンが発明される前は、自分で計算しないといけなかったのですが、自動でやってくれるのです。

とても楽ですね。

また、きれいな字でプリント(書類)を作ることもできます。

字のきたない人もきれいな字のプリントを作れるようになったのです。

そういう機械だったのですが、インターネットが発明されて、パソコンが進化しました。

インターネットについてはあとで詳しく説明しますが、このインターネットといっしょにパソコンが動くことで、できることが増えました。

例えば、

・わからないことを調べる

・ビデオを見る

・音楽を聞く

・とおくの人とテレビ電話をする

などです。

インターネットが発明されて、こういうことができるようになったのです。

最近のパソコンは小さくなって持ち運びも便利になりました。

お父さんや、お母さんが持っているスマートフォンもパソコンの1つです。

スマートフォンに触ったことがある子もいるんじゃないですか?

どんどん小さくなって「できること」がふえています。

パソコンの種類

パソコンには大きく分けて2つのしゅるいがあります。

1つは「デスクトップパソコン」で、もう1つが「ノートパソコン」です。

まずは「デスクトップパソコン」から説明しますね。

デスクトップパソコンはつくえの上において使うパソコンです。

パソコンの大きさが大きくて、性能がいいです。

こんな形のパソコンです。


本体に「ディスプレイ」と「キーボード」と「マウス」がくっついています。

これらについては後で説明します。

このように、机の上で使うパソコンをデスクトップパソコンといいます。

反対に、持ちはこびできるパソコンがノートパソコンです。

ノートパソコンは画面もキーボードもマウスも本体にくっついてます。


ですので、そのまま持ち運んで、どこでもパソコンを使うことができます。

便利ですね。

最近のノートパソコンは性能がよくなってきてて、デスクトップパソコンと同じくらいの性能があるものもあります。

これから皆さんが自分のパソコンを買うのであればノートパソコンの方が使いやすいかもしれませんね。

ディスプレイ、キーボード、マウス

ここではディスプレイとキーボードとマウスについてせつめいします。

ディスプレイとは画面のことです。

テレビのように画面にいろいろなものを表示します。

キーボードは文字をパソコンの中で書く(打つ)ために使います。

文字を打つことを「文字を入力する」とも言います。

パソコンに対して字を書いたり命令(めいれい)したりするときに使います。

マウスはパソコンの中にある矢印をうごかすために使います。

この矢印のことは「カーソル」といいます。

このカーソルを動かして、パソコンの画面の中のボタンを押す時にもマウスを使います。

このボタンを押すことを「クリック」といいます。

つまり、キーボードとマウスを使ってパソコンに入力したり、命令することでパソコンが動きます。

そしてその動いた結果をディスプレイに表示してくれるのです。

1章のまとめ

・パソコンは人間に変わって計算したり、字を書いたりできる機械

・インターネットが発明されてからできることが増えた

・パソコンにはデスクトップパソコンとノートパソコンがある

・画面とキーボードとマウスがついている

・キーボードとマウスを使ってパソコンに入力する 

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