3. パソコンへの入力

この教科書について

パソコンを使いこなすためにはパソコンに文字を入力したり、マウスでボタンを押したり、いろいろ入力するひつようがあります。

この章では、パソコンへの入力について勉強しましょう。

マウスでの入力

まずは、マウスでの入力です。

マウスには２つのボタンがあります。

それぞれ左ボタン、右ボタンといいます。

これまでにも説明してきましたが、このボタンを押すことを「クリックする」といいます。

左ボタンをおすことを「左クリック」、右ボタンをおすことを「右クリック」といいます。

もう一つマウスで覚えておいてほしいことがあります。

ボタンを２回連続カチカチとおすことを「ダブルクリック」というのです。

ダブルクリックはいろいろな時に使いますのでおぼえておいてくださいね。

ちなみに、「クリックする」とか、「ダブルクリックする」と書いているばあいには左ボタンをクリック、ダブルクリックすることをあらわしてます。

右ボタンの場合のみ、右クリックということが多いです。

マウスでの入力はいじょうになります。

キーボードでの入力

次にキーボードでの入力です。

キーボードでの入力はおもに字を書くときにつかいます。

紙に文字を書くように、パソコンに対してはキーボードを使って文字を書きます。

まず、少しさわってみましょう。

「メモ帳」というアプリを起動（きどう）してください。

アクセサリの中にあります。

こういう画面が出ますね。

ここに文字を入力してみましょう。

キーボードの「A」のボタンをうってみてください。

うった文字が画面に表示されていると思います。

ちなみに皆さんの画面ではどんなふうになったでしょうか？

このようになりましたか？

それともこのようになりましたか？

パソコンではキーボードから「日本語」と「英語」で文字を入力することができます。

それぞれ「半角／全角」ボタンでかえることができます。

キーボードのここにあります。

ここのボタンをクリックすると日本語と英語を切りかえることができます。

日本語になっている場合には画面の右下のここが「あ」になります。

英語になっている場合には「A」になります。

ちなみに日本語のばあいにはローマ字で入力します。

ローマ字がわからない人はまずはローマ字を勉強しましょう。

お家の方へ
パソコンには日本語のままで入力できるモードもありますが、今後のことを考えるとローマ字モードで入力できるようになった方がいいです。
ローマ字がわからないお子様にはまずローマ字を教えてあげましょう。

さらに、日本語のばあいには漢字にかえることができます。

日本語で入力して、スペースぼたんをおすと、漢字がいくつか出てきます。

スペースボタンってキーボードの一番下の細長いボタンですよ。

その中からかえたい漢字を選んでクリックします。

わかりましたか？

では、すこし練習してみましょう。

やってみよう
１．春夏秋冬とメモ帳に漢字で入力してみよう。
２．自分の名前をメモ帳に入力してみよう。

３章のまとめ

・マウスではクリックしてパソコンに入力する

・左クリック、右クリックがある

・２回連続でクリックすることをダブルクリックとよぶ

・キーボードは日本語と英語で入力できる

・キーボードで日本語を入力すると漢字にかえることができる。