note本棚『たゆたえども沈まず』
原田マハさんの
大好きな絵画・画家シリーズ。
マハさんを読むようになったこの1,2年で、凄く絵画に興味を持ち
学生時代に行ったルーヴルやピカソやオルセー美術館に今改めて行きたい!
旅行行くぞーーー!なんて思っていたらこのような事態で・・・
海外どころか国内ですら、厳しい事態。
いつやるの?今でしょ!林先生の名言じゃないけど、
即行動!って大事だなと今になってなんか響いた。
私、ぜんっぜんゴッホの事知りませんでした。
(ナチュラルにみんなどこで知るのよ?いつ興味持ったの?
もちろん知ってはいました、ひまわりとか知ってたし。
でも深く興味持たなかったなー。
もっと早く知ってれば、きっと日本でも展示会とか行けたのかなー
とか思うとちょっと悔やまれる。
大学最後の卒業旅行でルーヴル行った時なんて、
知識はほぼモナリザ一択!という若気の至り。
もちろん当時は当時で楽しかったです!!
約2週間のヨーロッパツアーの一番の思い出は、
いとも簡単にホルモンバランスを崩された件。
出発1週間まえにガールズデイ終わっていたのに、終了から1週間後、
再びガールズデーが突如スタート。
何で1ヶ月に2回も。ねえ、凄くない?怖いんだけど!
確かに元々腹痛や吐き気とか酷かったり、不順なところもあったけど
こんなことは人生で初めて、考えられる理由はただ一つ。
【ヨーロッパのイケメン】
(いや普通に慣れない海外生活のストレスだろ!
ってツッコミはどうかお控えなすって)
海外のイケメンって人間の生理現象簡単にぶち壊してくるんだけどー
ほんっとイケメンって怖いな!と友人と爆笑したのも良い思い出です。)
脱線しまくりましたが、こちらのお話はそんな下世話な女子大生は全く
出てきません。
ゴッホと弟さんを中心に、その2人と関わった人たちのお話。
まだまだ外人、ましてや日本人なんてフランスには全くいない時代に
パリ人と互角に商売をしようと画商としてパリにやってきた林さん。
強い意志、悔しい思いをたくさんしたんだろうなぁとか思って
勝手に一緒に悔しくなったり。
本読み終わって、めっちゃゴッホが気になってネットでググったら
日本の浮世絵に影響を受けているだとか、弟テオとの関係性とか
ゴッホが点々とした活動拠点とか、リアルなんだー!!と感動しました。
ゴッホとテオのお互いを思いやる気持ちや、強い絆、
それがまた時にお互いを苦しめているような感じとか…
どんどん引き込まれて読み進めたくもあり、
どんどん引き込まれて行って苦しくもあり、
エネルギー消費していることに気づいて途中から
一気読みを辞めた。
先は気になるけど、苦しいんだもん。
それぐらい私は引き込まれました。
追伸
2020年1月13日まで上野の森美術館で
ゴッホ展やってたみたい!!!!爆笑。
ねえ、次やるのなんていつよ。絶対数年はやらないっしょ。
タイミングって、本当大事ですね。
でも、このタイミングでハマっちゃう自分のこと
嫌いじゃないよ。それはそれで面白いし良いと思う。
パリの標語に習って
どんなことがあっても、落ち込んだり逆境があっても
沈むことなく生き続けよう〜!沈みさえしなければ、前に進む〜
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?