アクセス数が低いブログの特徴と読まれる記事を書くために意識したいこと(WordPressでは書けないブログ運営論#15)
先日noteに投稿したように、ブロググループに登録されているブログの記事を時々見ていると、アクセスの導線が多数ある無料ブログでも、「アクセス(ブログを見られた指標のPV数(ページビュー))が低い」と公表しているブログがあります。
(mohamed HassanによるPixabayからの画像)
ブログはアクセス数が全てではありませんが、目に見える結果が最も反映されているのがアクセス数になります。
例え投稿者が自分でいい記事を書いたと思っても、投稿後全く見られない記事には、需要がなかった記事ということになります。
全体としてアクセスが少ないということは、それだけ読まれる需要がない記事を多く書いているということです。
ブログで最も重要なのは、個人的にはドメインオーソリティと個々の記事の質の二つだと思っていますが、ここでは「アクセス数が低いブログで、何を意識して記事を書けばアクセス数が多くなるか」という視点で考えていきます。
また結果としてSEOにつながる話もあるかもしれませんが、SEOという観点では考えません。
読者にとって需要のある情報が書かれていない
アクセスが少ないブログで目に付くのは、どういうジャンルであれ記事の中で「読者にとって需要のある情報を書いていない」ということです。
ブログなので(種々のマナーや規約、著作権を遵守した上で)何を書いても自由ではありますが、読者が求めている情報が記事の中になければ、その記事は読まれないということになります。
例えば、次の投稿はnoteにしたものですが、申請が始まった定額給付金の方法について書いた内容です。文章量が多く冗長ですが、短期間で多くの人に読まれています。
この記事は1万字を超えており、ブログの投稿でここまで求められるのは大変だと思えますが、noteの他の方の投稿を見ると、凄まじい文章密度、情報量で圧倒される記事も多く、ブログの記事も昨今はかなりの情報量や密度が必要とされていると感じます。
拙ブログの以下の記事では、新作ゲームタイトルの体験版のプレイレポを書いた記事です。
人物紹介、操作方法、プレイ動画、Tips・注意点、発売日と購入判断、主なマップなど一通りの情報を記事の中で提供しています。
記事を見た読者は「このゲームはどういうゲームか」「いつ発売されるか」「購入はお奨めされているか」といった事が分かり、見たい人は動画でも確認ができるようになっています。
ゲームメディアなどではこの記事より上手く紹介記事を書いていると思いますが、個人ブログでもこれくらいは情報量として提供する必要があります。(これでもまだ不足していると思っています。)
逆に考えると、いい記事を書くには専門メディアの記事を倣って書くことです。メディアの専業ライターが書いた記事を見ることで、自分の記事に足りていない視点や要素が分かると思います。
○読者が知りたいと思う「需要のある情報」が書かれている
×書き手が書きたい内容が書かれているが読者が知りたい情報が書かれていない
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