40代の転職：キャリアチェンジの件

転職を機にキャリアチェンジ

を考えている方は一定数いらしゃるかと思います。もちろんそれが上手くいくケースはたくさんあるんですが未経験で転職の際にキャリアチェンジしやすいケースと未経験では難しい職種が存在します。
まず転職の場合に可能なケースは
①それほど高いレベルを要求されないケース※短期育成で成果が期待可能
②募集にとんでもなく困っている
といった場合になるかと思います。
②の場合は理由にもよるんですが地雷の可能性があるので要注意です。

なりたいキャリアのルートを確認する

ほんと今の世の中は便利になりました。なりたいキャリアが具体的であればほとんどどんなケースでもそこに至る為のプロセスを誰かが説明してくれていると思います。
ある程度、特定のルートや資格が必要な場合はそれにそって対応をするだけですがいろんなルートがある場合、自分の現在地に合わせて最適なルートを考える必要があります。

そもそもなりたい職種がわからない

こういった場合ももちろんあると思います。今の職種は自分に合わない、または将来が不安だから職種を変えたいが何が自分にあうのか、何が良いのかまったくわからない、、、、でも早く転職したい。
これは自分も若い頃に経験した気持ちなので同じような事で不安になっている方がいれば勇気づけてあげたいところです。
残念ながらいろんな仕事を試してみるというのが決してやりやすいわけではないので、興味があるものは片っ端からやってみればいいとは言いませんが。今は業務委託で副業として働いてみるとか中途採用インターンといった制度がある会社もあるのでまずは自分の知らない仕事を知る、そしてそこで働いている人を知るというのはやりたいことを見つける手助けになるかもしれません。

ベンチャー企業はキャリアチェンジに最適

全てのベンチャー企業がというわけではないですが、50から200名程度の規模感だと社内で職種を変える事が比較的容易なケースがたくさんあると思っています。そういった事を期待して転職する場合は面接等で会社内のジョブローテーションについて実績と考え方の確認を行う必要はありますが、希望すれば対応出来るケースは非常にたくさんありました。
自分自身の経験として自分から望んで、または依頼されて新しい業務を経験する事が非常に多くありました。
なので転職のタイミングに職種を変えるのではなくではなく現在の職種や入りやすい職種で入社して、実績を出して希望の職種に行くというのは個人的にもおすすめの方法です。

副業でキャリアを作る

やりたい事がある程度明確な場合、自分で学べるのが今の時代の素晴らしい点の一つだと思います。
資格やスクール的なものもありますが、独学で学ぶ方が効果的な場合もあるのが良い、どのルートが自分にとって効果的か情報収集をする能力自体も試されますが、あった方がよい能力なの鍛えていきたいところです。
また学んだ事を実際に試す場面を探す方法も今はたくさんあります。
フリーランスで業務を受託することも自分でサービスを作ることも比較的観点に出来てしまいます。

メンターがいるとスムーズ

実際にコミュニケーションが取れるかどうかは絶対ではなく働き方、価値の作り方に共感、憧れる方が具体的だといろいろ動きやすくなります。
そういった方が身近にいると楽ではありますが、今はネットで探す事も可能です、知っていると、知らないとでは全く道のりが変わる事が世の中には多々あります。
教えがいのある挑戦者、若手であることはメリットしかないです。
私もまだまだ教えてもらう側の状況をもっていたいので教えたくなる人間的な魅力を鍛えていきたいところです。

まとめ

まったく畑違いの職種になった事は私の場合はありません。
なのでどういうキャリアチェンジを求めるかでルートは変わるってしまいます。一般的に年齢で可能な挑戦が変わると思われているものもたくさんあります。
なれそうなものになるのも、なりたいものになるのも自由だと思います。
ただその為には確率を上げる努力、確率が構成される要素を理解する事が重要です。
時代は変わり、働き方も変わる中、その時代に合わせた働き方が出来るようこれからもいろんな事に取り組んでいきたいとおもいます。

筆者紹介

現在、都内ベンチャー企業で勤務
40代半ばの現段階で勤めた会社は8社目
ありがたい事に転職をする毎に待遇は上がって来ています。
最終学歴は高卒で、大学を中退したタイミングで小規模な広告制作会社の営業としてキャリアをスタートしました。
基本的には営業属性の仕事が多かったですが様々な業種に関わり、初めて転職した30代前半では苦戦の連続でした。
たまたま4社目の会社の仕事がハマって、そこから仕事の仕方が見えてきました。
そして業務の中で逆に面接をする機会も非常に多く持つ事が出来ました。
転職の両面に関わったからこそ感じている、いろいろな事をまとめてみると面白いかなと思い、コレを書いています。