NieR Re［in］carnation 太陽と月の物語 最終章（陽ノ陸：黄昏の章）ﾈﾀﾊﾞﾚあり感想･考察
途中かなり空いてしまいましたが…
NieR Re［in］carnation 太陽と月の物語 がついに最終章を迎えました。
公開日の2023.1.18(水)から1週間はネタバレ禁止とのことだったので控えていましたが、本日より解禁！
（間違って1/25に公開していましたが、1/25までがネタバレNG→1/26からOKだったようなので再掲しています。）
※残酷な内容・シーンを含むので苦手な方はご注意を！
【一周目】
月ノ参：暁天の章→陽ノ幕間→陽ノ肆：朝暉の章
から操作キャラクターが佑月→陽那に（最初のキャラクターと逆）変わっていました。
途中で佑月の姿が脳裏に…？
と思った瞬間、床が崩れてパパとはぐれてしまう。
電話で連絡を取りながら進み、鳥の石像に触れると…
でも当然カイネはおらず、エミールもおらず…
この場所に落ちていたのは陽那＆佑月の思い出の品が。
出口と思われる扉は開かず、パパとの電話も切れ…
カイネの家（厳密にはオートマタでのエミールの隠れ家？）で寝てしまった陽那は「…姉さん、大丈夫？」
誰かからの呼び声で目を覚ます。
辺りを見渡すと…母の実家？！
ピアノを弾いていた瞬間だけは私が家族を笑顔にしている。
そんな誇らしさを感じていた。
胸の奥にしまった、大切な思い出。
家族が変わってしまったのは、その後だった…
金使いの荒かった母は借金を隠し、そのストレスでおかしくなってしまった父…穏やかだった人の怒鳴り声…
変わってしまった現実を受け入れられず、目を背けてしまっていた。
壊れゆく家族に何もできないまま、学校では何事もなかったように笑う日々。
先の見えない真っ暗な日常を、必死に歩き続ける。
誰にも届かない助けを、心の中で叫びながら。
「起きて」と、いつの間にかパパが。
先へ進むと…
最後のカカシにたどり着き…
太陽には人の願いを叶える程の力が…
父親との生活費の為に違法な薬物の売人をしていたことが学校にバレてしまう。
そのことを話そうと決意し、家に帰ると…
首を吊って自殺していた。
そして旅の終着点、最果ての地にたどり着く。
ここからは白黒に。
…そう、オートマタのバンカーと同じ白黒。
死を意味する白黒。
パパが何かを言いかけて…止めた。
太陽の祭壇の前へ。
それぞれの書き換えたい過去は…
佑月サイドに。
病気の母親を助けるため石造りの塔を旅した記憶…
玄関には入院中のはずの母親が。
黒ママ
「月 の力で成就したお母さんを助けたい願い。何度 過去 を書き換えたとしても佑月ちゃんのお母さんは……」
エグいことやってた…
でも、佑月も同じ罪を背負っていた。
なんと…
黒ママ
「この真実を知ってもらうことが私たちの旅の本当の意味」
「今度こそ佑月ちゃんの悲願を叶えるために」
黒ママに連れられ、不思議な空間に…
彼らの正体は…
白き太陽 と 黒き月 の魂…
そして二つの 檻 が重なる時が…
悲願を叶えるための力…と剣を手渡す。
やっぱりこうなってしまうのか…
…と思ったら！！！
悲しすぎる戦い…
月 側は黒い服を着たサリュ、ユリィ、サラーファ
太陽 側は白い服を着たプリエ、マリー、ユディル
みんな真暗キャラでは色が逆になる…
己にとって、それがどれだけ大切だったかを……
私達と同じ運命を…貴方には……
佑月「俺は……もう後戻りなんて……」
陽那「ごめんね……お父さん……お父さん……」
オートマタで9SかA2か選ぶやつと同じ…
やっぱりニーアやん…
めっちゃニーアの世界やん…
どっちかを選ばせる…
陽那ちゃんも好きなんやけど…やっぱり佑月ちゃん派なので…
悲しすぎた…
世界が嫌になるまで葛藤して。
最後には叫喚しか残らなかった。
これで…悲願を叶えられた？
でも、どうしても納得出来ない黒ママ＆パパ…
はっ…！
周回か？！
【二周目】
途中から追加シーンが…
だから、きっと…
重なった太陽と月がはじけ飛び…
あかん！
やっぱ泣かせてくるやん…
ヴッ…ウエッ…うぅぅ…
祭壇の方へ向かう黒ママ＆パパ…
二人から見えない位置でスマホを取り出し…
ちょっとまって…
『地球』との戦いって何？！？！？！
全く知らん話が…
それでも、あの子達を守るのが……
えぇ？！
黒ママは二人の母親？パパは父親？
檻は死後の魂が彷徨う世界やとして…
元々は実の両親の魂やった存在ってこと？！
そうなると赤さんは…？
いるはずだった兄…とか？
死産とか流産でこの世に生を受けんかった存在とか…？
そもそもあの 削除されたユーザー が誰なんか…
運送屋が十二章（百秋の章）で「殺したら経路が塞がれちまう」とか「お上」とか言うてたけど…同一人物？なんやろなぁ。
一部ではアコール？とか噂されてますが、どうなんでしょう…
【三周目】
「陽那が悲願を叶え、仇を討つべきだ」を選択…
陽那ちゃんのほうがイッてもうてる顔コワイ…
三周して分かったこと
二人のストーリー…
選択肢によって変わっていたことが判明。
「二人は…争うべきじゃない」
を選ぶと二人とも下記のイラスト＆ストーリーに。
どちらかを選ぶと…（一周目は必ず）
殺された方の胸にのみ穴が開き、上記のストーリーになっていました。
もう一人のストーリーには、それぞれのこれまでの流れがまとめられていた感じです。
母親の借金のせいで父親が狂ってしまう→暴力が始まった…
ってことは事の発端は母親なんじゃ…？
父親との生活費のため陽那は違法薬物の売人に…
病気の母親を救うため佑月は自殺→心臓提供をしようと…
どっちも悲惨すぎるけど、裏で自らの手を汚してたのは陽那…
最後にはお互い両親を殺し合ってしまう…
少女と怪物の物語 と同様、最後にものすごいのブッこんできましたね…
さすがニーア…これぞニーア…
ちなみにいくら「ひどい話！」と言われても、このシナリオを担当したのは 優しい世界 さん改め 愚かな虫 さんであり、ヨコオではありません…とヨコオタロウさんがおっしゃっていましたww
まぁ…今回も悲惨なストーリーの中、オートマタやレプリカントver.1.22のEエンドのような救済エンド（ニーアの世界の中ではハッピーエンド）があってちょっと安心しましたが、ヨコオさん的には必要なかったのかもと思ったりww
最後に出た ヒトと世界の物語 は…前の流れからすると、次の物語のタイトル？
とにかく続きが気になりまくりです…
あと、佑月ちゃんの☆４キャラ実装が楽しみすぎて…
ガチャ我慢しまくって、ジェムが13万貯まりましたww
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2023/01/26
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