スピーチのほんわか

 こんばんは!嬉しいがたくさんです。
本日は、全国区で選挙でしたね。政治や宗教の話は避けたいのですが、この一週間街頭スピーチや選挙カーがすごかったです。私も有権者として思うところがありましたが、どうにかほんわかしようと…
 というわけで、幸せスピーチを集めるべく結婚式の話題を探しました!

・スピーチ:友人編
 ある男性が壇上にあがりました。彼は新郎の友人でした。その方は、新婦を指差し「彼女は一番のライバル」と話し出しました。友人のお婿さん
ではなくお嫁さんの方です。今日という結婚式の日に新郎にまさかの元カレ出現ではとゲストは驚きました。
 彼の良いところを羅列する男性。生涯で最も分かり合えた親友だった、と続けます。“僕のライバルは、そんな素晴らしい人間の心を射止めた。きっと最高の女性に違いない!“
友人として新郎を褒め、その彼に惚れられた新婦をさらに褒めたのです。

 新郎は熱い友情に喜び、新婦と永遠の愛を誓うだけでなく、永遠の友情も誓ったそうです。

・スピーチ:父親
 それは、新郎の父親のスピーチでした。
今日は新郎が小さな頃からずっと夢見ていた結婚式を実現させたことを話しました。新郎が小さな頃、「将来は素敵な結婚式を挙げるんだよ」と言い続け、それが彼の夢となっていました。
この時代に、人によっては、結婚の強制だと思う方もいるかもしれません。しかし、この新郎は幼少期に重い病気にかかって生きる希望を失っていたのです。父親と母親はとても仲が良く、自分たちの幸せ…結婚して新郎が生まれたことの喜びを話続けました。いつか君も素敵な人と結婚するんだ、だから、一緒に治療を頑張ろうね、と。

その後、新郎は奇跡的に回復し、運命の人と出会い結婚することができました。このスピーチに、新郎は父親と強くハグし、新婦と母親は手を繋いで泣いたそうです。

・スピーチ:父親
 ある結婚式で、新婦の父親がスピーチを行いました。父親は、新郎新婦の交際期間中に病気で亡くなった母親が残してくれた手紙を読み上げ、プレゼントすることにしました。手紙には、新郎新婦に対する祝福やアドバイスが書かれていました。手紙を読み上げる父親の姿に、会場は感動に包まれたそうです。
しかし、その手紙の最後には、新婦が母親に送ったメールのコピーも添えられていました。そこには、新婦が日々感じた嬉しかったこと悲しかったこと、自分の人生を歩んでいく上での悩みや迷いが書かれていました。母親は、娘との日々の少ない文章でのやりとりをとても大切にしていたそうで、闘病中に起き上がれない身体で、メール画面を父親に読み上げてもらい一つ一つをまた思い返して、最後の手紙の文章を組み立てたそうです。そして、それを紙におこしたものが、結婚式に用意された手紙でした。

新婦の父親は、母親の手紙と共に亡くなる最後に二人のやりとりのメールを共有したことを謝罪し、娘が抱える悩みを知っていた上で、これからも自分自身も支えになりたいという想いを込めてスピーチを締めました。

 これらのエピソードは、新郎新婦やその家族、友人たちの深い絆や、苦難を乗り越えた強さを感じさせるものでした。
結婚式のスピーチは、ただ単にお祝いの言葉を述べるだけでなく、その人たちの人生やストーリーに感謝をする場でもあるのですね。

 温かい人々の縁、聞いていると羨ましくにありほのぼのとしますね。

結婚式で聞いたスピーチで、ほんわかな思い出がある方はぜひコメントでお聞かせください!
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