【レポート】イグアノドン――世界で最初に名付けられた恐竜

いきもの名:イグアノドン
学名:Iguanodon

【登場するゲーム】

ARK: Dinosaur Discovery
Cell to Singularity
あつまれ どうぶつの森
ことばのパズル もじぴったんDS
発掘!恐竜パズルDX
発掘!恐竜パズルDX
ボクと博物館
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!

 鳥盤目イグアノドン属のイグアノドン。名前に「イグアナ」っぽさがあるが、そのとおりで、「イグアナの歯」という意味の名付けがされている。イグアノドンが発見されたのは1800年代のことであり、そのときは恐竜というものがまだメジャーではなかった。「世界で最初に発見された恐竜」として知られている。
 ゲーム世界でもそのような肩書の恐竜は採用されやすく、多くのゲームで見ることができる。見た目を比べるに、恐竜らしいフォルムをしており、化石姿では尻尾が針葉樹の葉みたいにきれいだ。

イグアノドンは、直立して歩く大型の草食動物で、餌を採るための長い前伸ばされた指と、外敵を防ぐための特徴的な親指のトゲを持っていました。
【親指のスパイク】イグアノドンは、親指の部分にトゲ状の突起物があるのが特徴です。古生物学者は、この突起が戦闘に使われたり、種や果物を割るのに役立ったのではないかと考えています。
【姿勢を変える】イグアノドンの姿勢は一生の間に変化しました。幼少期のイグアノドンは主に2本足で歩き、年老いて体重が増えると4本足で歩くようになりました。
【困ったときの鼻】最初に恐竜の標本が発見されたときに、イグアノドンの親指のトゲは恐竜の鼻から生えた角だと考えられていました。その後、完全骨格化石が発見されたため、この仮説は修正されました。
【炭鉱で発見】1878年にベルギーの炭鉱で史上最大のイグアノドンの完全骨格化石を発見しました。この時イグアノドンの化石は少なくとも38体見つかりました。この恐竜の炭鉱は、白亜紀にイグアノドンの群れが谷に落ちて、溺れたときにできたと考えられています。

『Cell to Singularity』

 ちなみに、イグアノドンとイグアナの間に生物学的関係はないそうだ。名前から誤解しないように。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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