【レポート】オウサマペンギン――ゲーム世界でのコウテイペンギンとの住み分け
いきもの名:オウサマペンギン
学名:Aptenodytes patagonicus
【登場するゲーム】
ペンギン目ペンギン科オウサマペンギン。コウテイペンギンに次いで大きく、有名なペンギンだ。もしかすると、コウテイペンギンとオウサマペンギンを同じペンギンと思っている人もいるかもしれない。名前が「コウテイ」と「オウサマ」なので、紛らわしく思う人も多いだろう。この名前には理由があり、実は19世紀まではオウサマペンギンが一番大きなペンギンであると思われており、その後コウテイペンギンが見つかったため、「オウサマ」より大きそうな名前として「コウテイ」が使われた。
ゲーム世界ではコウテイペンギンかオウサマペンギンのどちらかを採用するゲームが多い。例えば、『FOREVER BLUE』ではコウテイペンギンが出ているが、『アクアノートの休日2』ではオウサマペンギンが出ている。両方出ているゲームもなくはないが、多くない。不思議である。
『Planet Zoo』によると、オウサマペンギンが生息しているのはフォークランドやサウスジョージアなどの亜南極である。コウテイペンギンが南極大陸であるため、南極大陸もしくはその環境が採用されているゲームではコウテイペンギンが出てくるようだ。もう少しデータが蓄積されると、ゲーム世界のより詳しい生息地が分かるかもしれない。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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