【レポート】ウツボ――次のB級映画の主人公はウツボにしよう
いきもの名:ウツボ(英名:Moray Eel)
学名:Gymnothorax kidako
【登場するゲーム】
ウナギ目ウツボ科のウツボ。ウツボは昔から怖いと思っている。その原因はおそらく、マリオ64のコイツのせいかもしれない。
このウツボも「ウツボ」という名前で出ている以上は収録可能かもしれないが、研究所としてはまだ結論が出ていない。また、『つりライフ+』では学名「Congridae」となっているが、「アナゴ科」の意味だ。
このように、ゲーム世界でも恐ろしいいきものとして有名なウツボであり、登場ゲーム数も多いが、人間に向かって攻撃的なウツボはあまり多くない。なんなら、釣りでも釣れる。小学生のボク君でも釣れる。
さすが小学生ボク君。あらゆるゲームが「ギャングだ」「怖い見た目」「凶暴」と言っているのに、ウツボを「かわいい」と言い切ってしまう。最強の小学生だ。
さて、そんなふうに恐れられているウツボが「凶暴」と思われるのは、「食べられそうな物には勢いよく嚙みついていく」(『つりライフ』)や、「自分より大きな敵にも大きな口を開けて追い払う。刺激すると人間でもかみ付かれるので注意が必要だ。」(『めざせ!釣りマスターDS』)、「歯が鋭い上に内側に傾いていることから、一度噛み付いたら簡単には離れない。」(『AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~』)という要素があるからだろう。並べてみると、結構おそろしい特徴であるが、人間にできることはウツボを不用意に刺激しないことだろう。マリオにもそう言える。
『Maneater』でもサメは少しの時間陸上にいて人間を食べることができる。ウツボも海から飛び出してきて、人間に噛み付くかもしれない。そんなゲームがいつか出るだろうか。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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