日々変化する価値基準を客観視できる年末の振り返りと感謝(恒例行事)

　年の瀬なので今年の超個人的な振り返りを。元日に宣言していたことを達成できたのかというと、釣りを1回もしていないのと、茶道も多忙にかまけて今年も全然極められていなかったなという反省が先に来てしまう、プライベートへの怠慢さが垣間見える1年でした。

　2年前に比べると、日々自分に優しくなれている気がします。

　昨年末の穏やかさはどこで身に付いたものなのか…(仕事に心血を注ぎすぎて、バランスの取り方を自分に言い聞かせていたのかもしれません)

　こうして見ると、改めて過渡期の思考を残しておくのは良い習慣だなと思います。成長しているのかはともかく、思考の変遷を客観視できるのはメタ認知的で良いと思いつつ。「明日と明後日で考える基準を考え続ける」が染み付いてきたのは嬉しい限りです。

　早生まれなので、「今年で30歳です」とまだ29年数ヶ月しか生きていないのに何百回と言ってきたのでもう20代の気分はとうの昔に忘れていますが、そんな29歳も残りあと2ヶ月程。
「27歳で死ねるならロックは救いだ」と思えていた時期から、あっという間に(良い意味で)社会から切り離せない30代を迎えつつあることにワクワクしています。

　今後のことについては、ヘラルボニーの入社エントリに綴った通りです。一つ夢が叶ったので、これからも自分の夢と、私たちの夢と、叶え続けます。現職に応募して、受かるかわからなかった時に京都でLE LABOの大好きな香りに「HERALBONY」を刻んだのは今年一番感慨深く振り返れる行動だったかもしれません。前職と現職の皆さんに感謝。

デスク周りの偏愛コレクション

　今年の振り返りと言いつつ、2〜3年の振り返りになりました。来年の抱負についてはまた年明けに。「想像力のない奴はしね」という言葉を自分に言い聞かせてきた少しロックな20代から(あくまで自分に！)、「ここがヘラルボニーだ、ここで跳ぼう」と他人だけでなく自分にも思える自分への労りが少し身に付いてきた1年だったかなと思います。2年以上前からnote以外のSNS断ちをしてしまっていたので、その振り返り手段がないことをやや後悔しつつ、アーカイブ的にSNSも残していければ良いなと思いつつ。

　改めて本年、僅かでも私と貴重な時間を共有してくださった皆さま、本当にありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。

　良いお年を。