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インターンを終える大学4年生が後輩に向けて送る、無駄に長いインターンガイド

ゲームエイトで約3年間、インターンとして働いた枝本(仮名)と申します。3年弱インターンを経験してきた結果、「世の大学生の皆さんへ長期インターンを是非オススメしたい!!」という思いを抱いたので、私の経験した諸々をざっくばらんに書いていくことにしました。どうぞご覧ください!

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インターンをしようとしたきっかけ

まず、私の経歴を簡単に紹介させていただきます。

・文学部系の大学4年生
・サークル無所属
・1年生時は塾講師アルバイト
・2年生の春からゲームエイトでインターン開始

ということで、この時点からあまり精力的に活動するタイプの学生ではなかったことをお分かりいただけるかと思います。サークルに入ることすら億劫に感じ、ひたすら自宅でゲームや漫画を楽しむ日々。このままでは就職活動時にほぼ100%聞かれるガクチカ(学生時代に力を入れたこと)に書けることがない…と慄き、長期インターンを探し始めました。
※元々体力のある方ではなかったため、座って働ける仕事を見つけたかったという至極くだらない理由もあったりします。

実際にいざインターンを探してみると、興味深い事業を手がけている企業がたくさん検索結果に出てきて驚きました。まだ企業分析や調査も何も行なっていない2年生の頃の私にとっては、初めて見る用語や情報ばかり。学生をしながらビジネスの現場を覗き見できるかのような非日常感に、とてもワクワクした覚えがあります。単純に楽しそうだと直感的に感じ、インターンを本格的にやりたいと応募の準備を進めていきました。

アルバイトとインターンの違い

実際にインターンとして働き始めると、アルバイトとインターンの違いがかなり明確にわかってきました。初めのうちはアルバイトとの違いに混乱することも多々ありましたが、結果としてそれぞれの良さや難しさを知ることができました。ここでは、アルバイトとインターンの特徴をまとめていこうと思います。

まず働くにあたって重要な給与形態について。アルバイトは時給制であることがほとんどですが、インターンでは歩合制を用いる場合もあります。経験したい職種、働く企業によって違いはありますが、営業職のインターンなどでは歩合制を採用しているケースが比較的よく見られる印象があります。

次に、勤務時間。アルバイトではコンビニエンスストアを筆頭に、朝でも夜でも空いた時間にシフトを入れて働くことが可能な場合が多いです。しかし、主に一般企業内で働くこととなるインターンでは、勤務時間もその企業で働く社会人へ合わせることとなります。例外はあるでしょうが、多くのインターンでは9時前後〜18時前後の間でシフトを組む必要が生じます。

続いて勤務日数。アルバイトは週に1日や半日の勤務でも柔軟に対応でき、自身の生活スタイルに合わせた調整ができることが多くなります。一方インターンでは、実際の業務を経験するという特質上どうしても週に2~3日は勤務する必要があります。週1日の出勤では、なかなか仕事に慣れることができず「インターン」としての主目的を果たせなくなってしまうからなのでしょう。また、1回の出勤時に働く時間もアルバイトと比較すると長めになる印象があります。

最後に勤務場所について。アルバイトの場合は、大学近辺から自宅周辺まで幅広い地域で探すことができますが、インターンは企業の集まる都会に集中している傾向があります。自宅から遠い勤務先は嫌だ、という人はアルバイトを探す方が楽かもしれません。ただ、昨今はリモートワークも普及しているので、PC業務を主とするインターンを選択すれば自宅で働くこともできるかもしれません。
※ちなみに私も、ここ1年強はリモートで働いています。ありがたい!

もしアルバイトとインターン、どちらが自分に適しているのか悩んでいる方がいらっしゃれば、何を優先して働く場所を選びたいか、順位付けして考えてみることをオススメしたいです。経験を積みたいのか、お金が欲しいのか。大学の授業の合間に働きたいのか、まとまった時間で働きたいのか。あなたにとっては何が重要でしょうか?
インターンと同等か、それ以上に現場に近い内容の経験を積むことができるアルバイトも存在しています。大学の友人や先輩からの口コミ紹介やインターネット検索などを駆使し、理想的な働き先を探してみてください。

インターンを選ぶ際の注目ポイント

長々とアルバイトとインターンの違いを挙げてきましたが、私は結局アルバイトではなくインターンを選択した立場の人間です。インターンを探す際に注目・注意したポイントから、数あるインターンの中でゲームエイトを選んだ理由を説明していきます。

<注目・注意ポイント>
・業務内容は魅力的か
・勤務時間や日数に無理はないか
・企業の規模や雰囲気はどうか
・給与に疑問点や違和感はないか

まずは基本中の基本である、業務内容が魅力的かどうかという点。インターンは別名で就業体験とも言われるように、実際に企業の中で働いてみる経験そのものに重きが置かれています。もちろん給与の発生する長期インターンの場合、内容の他にも注目すべき点は様々にありますが、ここが自身の目的とズレてしまっていては本末転倒です。

次に勤務時間や日数について。魅力的な業務内容に惹かれた結果、無理をして日数を増やしインターンに参加している人も少なからずいそうだな、と勝手に思っておりますが、私個人としてそのような働き方はあまりオススメはできません。あくまでも学生の本分は学業であり、学業に影響を及ぼしてまでインターンに深入りしてしまうのはリスクが高いと考えます。それこそ、単位取得ができなくなり卒業が危うい…などとなっても、責任は自分で取らねばなりませんからね。加えて、学業の他にもサークルや友人との遊びなど、学生時代ならではの楽しみや経験も多く存在しています。もちろんインターンに全てを注ぎ込みたい!という人は頑張ってほしいと思いますが、インターン以外にも経験したいことがあるという人は、勤務時間や日数の確認をしっかりとしておくことを推奨します。

続いて企業の規模や雰囲気について。インターンを受け入れている企業では、設立したばかりのスタートアップ企業や規模が小さめのベンチャー企業が多い傾向があります。そのような新しい企業だからこそ、インターン生の受け入れという新たな取り組みに寛容かつ積極的なのだと思う一方で、社員数の少なさ等からインターン生であっても社員と同等の働きを期待されるケースも多々見受けられるように感じています。インターン生として一歩引いた立ち位置で経験をさせて欲しい人、社会人と肩を並べてバリバリに働きたい人、好みはそれぞれだと思います。自分の理想に合ったインターン内容かどうか、企業の雰囲気かどうかを確かめることは重要です。

最後に給与に関して。学生あるあるの懸念事項として「扶養内勤務」が挙げられます。所謂103万の壁というやつですね。インターンではアルバイトと同程度の時給からかなり高額な時給、更には歩合制まで多様な給与形態をそれぞれの企業で設定しています。業務内容や日数、雰囲気が問題なくとも、うっかり扶養を超えてしまって親に迷惑をかけてしまった…ということがあると大変です。扶養内で勤務したいのか、超えてしまっても問題ないのか、インターン先を決定する際にはそういった観点からも検討をしてみることがオススメです。

ということで、私は上記のような内容を全て考慮した結果、ゲームエイトでのインターンを選択しました。
元々興味を持っていたゲーム業界に関連しており、業務内容も魅力的。日数・給与も問題なく、ES提出時や面接の際も好印象を抱いたことから、インターン先を決定しました。具体的にどういった業務内容や雰囲気に惹かれたのかは、次の項目でお話しします!

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ゲームエイトの印象

では実際に私が3年間お世話になったゲームエイトという企業は一体どのような企業なのか。インターン生の目線から見た印象を書いていこうと思います。
端的に表すのであれば、ベンチャー企業と大手企業の良いとこ取りといったところでしょうか。社風としては、風通しの良さが特徴的です。コミュニケーションが活発で、社員の皆さん同士の仲が良い印象を強く受けました。それこそ入社当初は距離感の近さにびっくりした記憶があります。「え、社会人って業務時間中でもそんなに楽しげに雑談するものなの…?」「会話に混ざるべきなのか、業務に集中すべきなのか、どっちだ!?」とPCの前で密かに混乱していた頃が懐かしいですね。

しかし住めば都と言いましょうか、一度慣れてしまえば居心地の良さは抜群です。楽しく雑談を挟みながら、美味しいランチを食べに行きながら、しっかりとやるべき業務をこなしていく。そうした社員の方々の姿勢は、凝り固まった解像度の低い社会人像しか持っていなかった私にとっては衝撃的であり、理想的でもありました。
攻略記事を執筆すべく真剣かつ楽しそうにゲームをするメディアチームの人、取引先との会議を行う営業の人、タレントのマネジメント業務に奔走するIP部の人、書類とPCと向き合い数多の業務を捌いていく管理部の人。文面で書くと同じ企業の人か不可思議に思ってしまうほど異なる特色を持つ皆さんが、誰かのかけたBGM(アニソン等)が響くオフィスで、同じ空間で働いている。こうした雰囲気はベンチャー企業らしい良さと言えるでしょう。
※現在はリモートワークのため、BGMがないのが寂しい限りです。

ただ、これで終わらないのがゲームエイト。東証一部上場である株式会社Gunosyのグループ会社という顔も持ち、創業8年を迎えたゲームエイトは、安定感も兼ね備えています。インターンとして働くだけであって社員として長く腰を据えるわけではないのだから、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし安定しているということは、これまでの実績やノウハウが蓄積されており学ぶ機会に富んでいるということ、社員さんからしっかり目をかけてもらえるこということと同義です。変化の激しいスタートアップ企業で経験を積みたい!という人には物足りなく感じるかもしれませんが、ゲームエイトには経験したいことをさせてもらえる余裕があります。インターンとしてやってみたいことを受け入れてもらえるゆとりがある状態で働けるというのは、かなりありがたいことだと実体験からも思っています。このような強みは、大手企業のものと類似していると言っていいでしょう。

上記のように、柔軟性を持ちながらも焦らず着実に成長できる環境を持つゲームエイトは、私にとって最適なインターン先でした。インターンに興味はあるけれど、ハードルが高そうで勇気が出ない人。もしインターンとして入社して無理矢理たくさん働かされたらどうしようと不安に思う人。インターンとして現場にガッツリ食い込んで働いてみたい人。色々な職種の人と関係を持って働く経験を積みたい人。どのような人にでも、胸を張ってオススメできる企業です。

インターンで経験したこと

それでは続いて、私が3年間のインターンで経験してきた内容を書いていこうと思います。入社当初に想像していた内容とは180度違った業務も経験しましたが、どれもやりがいに満ちたかけがえのない経験です。

①教育系新規Webメディアの運用
一番初めに配属されたのは、新規事業部です。
主にゲーム攻略記事を掲載しているゲームエイトですが、新規事業として教育系のメディアを立ち上げ運用しようという試みをしていた時期があります。残念ながら現在は別事業への注力のため取り組みはクローズしていますが、インターン応募の決め手ともなったとても思い入れのある事業となります。
具体的な内容としては、入試情報の収集や企業口コミの収集、整理。また、それらの業務を効率的に進めていくためのクラウドソーシング運用です。インターン1年目ということもあり、まだまだスプレッドシートの使い方や関数の式もわからない状態だった私を大きく成長させてくれた業務でした。

②グッズ事業のバックオフィス担当
続いて配属となったのが、IP事業部です。
オンラインくじ形式でグッズを販売する事業で、商品の発注や在庫管理に配送といったバックオフィス関連の業務を担当しました。新規事業部での業務と比較して、運送会社との会議やグッズ製作会社とのメールのやり取りなど、ビジネスの現場に立っている感覚がより強い業務でした。インターンとして働き始めて1年あまりが経過し、PCスキルが向上していたからこそ対応できた業務も多々あり、これまでの経験が活きている実感が沸き上がり嬉しかったです。さらに、この業務ではお客さんがSNSで「グッズ届いた!」と喜ぶ声を目にできる格別の喜びがあったことも印象的です。

③管理部でのサポート
次に、IP事業部での業務で関係の深かった管理部へと異動しました。
月末の締め業務に向けた各種申請や、入金の確認、経営企画部での新規ツール導入など、必要に応じて経理や人事など多岐にわたる分野の業務を体験しました。IP事業部で培った数字と向き合う力がなければ太刀打ちできなかったかもしれないな、と思うと同時に、ピッタリ数字が合う気持ちよさや現場の人々を支えている管理部の皆さんの重要性を知ることができた貴重な機会でした。日々会社を守り続ける存在の偉大さを実感しました。

④広告グループでの広告運用
最後に配属されたのが、現在まで約1年弱所属している広告グループです。
これまではどちらかというと管理する側の業務が多かったのに対し、広告グループでは能動的に広告を運用していく経験ができました。配属当初はWeb広告特有のワードの多さに頭がパンクしかけましたが、社員の方々に根気強く育て上げていただきました…ありがとうございます。定期的に広告の単価を確認し、Facebookやメールを駆使して配信量を調整、利益の増大を目指していく。ゲームエイトという企業の大きな収益源となる部分に携わっている緊張感は初めてのもので、仕事における責任というものを実感しました。また、IP部でも経験してきた社外の関係者とのやり取りを通じ、ビジネスマナーや話し方などを自然と吸収していけたこともありがたかったです。

といった具合に、さまざまな業務を経験させていただきました。
私の場合「絶対にコレをやりたい!」という強い希望がない、インターン生としてはあまり好ましくない性質をしていました。しかし、多くの社員の皆さんが上手く調整してくださったおかげで、3年間充実した日々を過ごすことができました。上記でも書いた通り、以前の部署での経験が活かせているという感覚を持てたこと、日頃の業務でPCスキルをはじめとするビジネススキルの向上を感じられたことは、自分の中で自信として積み重なっていきました。この自信は、就職活動の際にも支えとなってくれたので、実際に経験した業務の他にも多くの副産物を得られたインターンだったと思っています。

退職を選択した理由

ここまで、インターンに関する情報やゲームエイトでの経験について書いてきました。本文を書いている背景事情として、私がゲームエイトを退職するという理由があります。いいところしかなかったゲームエイトを何故辞めて、別の企業に就職するのか。恐らくここが一番気になるところかと思いますので、正直な気持ちを書いていこうと思います。

<退職を決めた理由>
・作品や情報を広げるメディアではなく、生み出す側を経験してみたい
・ゲームエイト以外の企業も見てみたい
・企業規模の違いによって働き方がどう変化するのか知りたい

まず一つ目。ゲームエイトは「ゲーム攻略メディア」ということもあり、既に存在している作品を世に広め、伝えていく役割を担うメディアです。この3年間、作品の魅力を伝えていく楽しさや難しさを、直接的に攻略記事の作成に関わってはいなくとも身を以て体感してきました。だからこそ、作品を生み出す側からも社会を見てみたいと私は思いました。作品とメディアはどちらか一方が欠けても成り立ちません。メディア側の魅力を知っている私だからこそ、作品を生み出す側で何か新しいことや楽しいことができるのではないか。そう考え、私は作品を作る側(ゲーム開発企業)への就職を決めました。

次に、あまりにゲームエイトの居心地がよかったため、別の企業での経験も積んでみたいと考えました。ゲームエイトには、別の企業から転職してきた方も多くいらっしゃいます。そのような方々を見てきて、まだ先の長いであろう人生を一つの企業での就業経験のみで終えるのは、どこか勿体ないように感じました。別の企業で働くことで、その企業とゲームエイト双方の長所も短所も、より明確にわかってくると感じたからです。一つの視野だけではなく、多角的に物事を見ていたいと思ったため、大学卒業のタイミングでゲームエイトを退職することを決めました。

最後に、ほぼ二つ目の理由と同じとはなりますが、企業規模の異なる場所で働いてみたい思いがあったことも退職を決めた理由の一つです。既に述べた通り、ゲームエイトは規模としてはちょうど中間の状態です。ベンチャーらしさと安定感。それが魅力の企業だと思っています。この身軽さと経営地盤の固さを知った身で、別の企業の働き方も経験してみたいと考えました。

上記3点の理由から、私はゲームエイトの退職を決定しました。
退職するかの判断を急かされることも、強制されることもなく、真摯に相談に乗っていただいたことが本当にありがたく、改めて恵まれた環境でインターンをしてきたのだと感じました。このように良い思い出しかないゲームエイトを離れることは寂しくもありますが、新たな場所で新たな価値を生み出せるビジネスパーソンになれるよう頑張りたいと強く思います。

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大きな会議室を贅沢に使っての枝本の送別会 ↑↑
美味しかったです!!

終わりに

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!!
私が長期インターンをしようと思った時(3年前)では、周囲の先輩や友人でも経験している人が少なく、なかなか実態が掴みきれない恐怖心のようなものがありました。本文を読んだことで、少しでもインターンという働き方への理解の助けになれていたのなら幸いです。

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