WCS2019シーズンを終えて
お疲れ様です。2018年9月から始まったシーズンもようやく終わりました。
目標としていた日本代表には数十ポイント足りず、本当に悔しいですし、応援してくださった皆様にも申し訳ないです。
気持ちを切り替えて来シーズン良い結果が残せるようにがんばります…!
今回のnoteは2019シーズン総集編的な回です。
■2019シーズン大会結果
◆チャンピオンズリーグ東京
使用デッキ:ルガゾロ
戦績:予選6勝3敗 140位
◆チャンピオンズリーグ新潟
使用デッキ:カエループ
戦績:予選8勝2敗 22位
◆チャンピオンズリーグ千葉
使用デッキ:ジラサンUB
戦績:予選7勝1敗 23位 決勝トーナメント1没ベスト64
◆チャンピオンズリーグ京都
使用デッキ:フーパブラッキージュゴン
戦績:予選8勝2敗 33位
◆ジャパンチャンピオンシップス
使用デッキ:ゾロアークコントロール
戦績:予選3勝5敗 1285位
◆シティリーグ
47位、ベスト8、46位、ベスト8
結果:CSP440pt
JCSでの敗北と、飛び抜けた成績が出せずまとまったポイントが取れなかったことが今シーズンの問題点でした。
特にCL新潟、京都では後1勝すれば決勝トーナメント。
シティリーグやチャンピオンズリーグ千葉の決勝トーナメントは、正直もっと良い成績が取れたと思うので、全体的に後1勝に泣いたシーズン。
■JCSに関して
使用デッキはゾロアークコントロールでした。
こちらは3人で使用し、自分以外は8勝1敗・7勝2敗だったのでデッキ自体は強いものの完全に練度不足だったなと思います。
25分制限の中でコントロールタイプのデッキを持っていくリスクは高かったもの、安定した勝率と理不尽な動きに対しても返していける強みが魅力で使用しました。
JCSは『レシラム&リザードンGX』『ゾロアークGX』『ミュウツー&ミュウGX』を中心として、『リセットスタンプ』や『アローラベトベトン』など様々なカードを考えなければならない環境でした。
読みにくい環境だからこそ、全方位を見れるデッキタイプを使用しましたが、ポイント的に6勝3敗ラインでいいことを考えると無難なメタデッキの方が良かったかもしれないと反省しています。
それではシーズン最初から振り返っていきます。
■チャンピオンズリーグ東京
使用デッキ:ルガルガンGX+ゾロアークGX
戦績:予選6勝3敗 140位
シーズン最初の大型大会。かなりミラーを意識したルガゾロで出場しました。(詳細なデッキレシピを思い出せず…)
他の候補デッキは『ジュナイパーGX』を軸にしたデッキと『ジュカインGX』。どちらも『メガニウム』を積んで安定させた2進化デッキでした。
当時のメタ的に『ウルネク』や『ルガゾロ』を強く見たデッキでしたが、開幕天敵の『マッシブーンGX+ルガルガンGX』に敗北。その後もまた『マッシブーンGX+ルガルガンGX』を踏んでしまい、最終戦は『アロキュウGX+ジュナイパーGX』に先攻を取られ、3体の『ジュナイパーGX』の前に敗北。
128位以内に入れていれば20pt多く取れていましたが、初戦負けでオポが低く140位に。
■チャンピオンズリーグ新潟
使用デッキ:カエループ
戦績:予選8勝2敗 22位
記事:ゲッコウガGX+メガニウム+ラグラージ
とーしんと2人で使用したデッキでした。
作ってきたのはとーしん。彼は東京大会の頃から『メガニウム+ラグラージ』のギミックを使っており、そこから着想されたデッキでした。
レシピを初めて使ったのは大会1週間ほど前で、その時点では正直候補にはならないレベルのデッキでしたが、そこから一気に構築が煮詰まり不要パーツが抜け、『ケッキング』や『ポリゴンZ』を入れることで良いデッキになったと思います。
新潟大会は『ジラーチ+サンダー』が中心的なメタで、それに対抗する『ルガゾロ』と『ジュナイパーGX系統』が増えてくると想定していました。
『ルガゾロ』と『ジュナイパーGX系統』は東京大会でもかなり回していたこともあり、メタデッキの理解度が比較的高かったため、良いデッキ構築にたどり着けたんだと思います。
予選8か9回戦目でとーしんと当たってしまい、最後2分の1を外してしまい負け。そこが無ければ恐らく決勝トーナメントに行けていたと思うので、悔しい1敗になってしまいました。
(※新潟でいったへぎそばと寿司屋はめっちゃ美味しかったです。また行きたい)
■チャンピオンズリーグ千葉
使用デッキ:ジラサンUB
戦績:予選7勝1敗 23位 決勝トーナメント1没ベスト64
記事:CL千葉2019レポート(有料)
『フェローチェ&マッシブーンGX』と『フーパ』の2枚の採用が刺さった大会でした。
CL新潟前は『ジラーチ+サンダー』というデッキタイプをあまり自分で使っていなかったので、練習のために触り始めたのが最初。
練習段階では『ウルネク』デッキに回転飛行の『カプ・コケコ』を入れたタイプに全く勝てない試合が続きました。20ダメージとギラティナの特性に『ウルトラネクロズマGX』のGXワザで場が壊滅するため。
そのため『ウルトラネクロズマGX』に安定して勝つために『ジラーチ+サンダー』を改良する必要がありましたが、そこでちょうど発売した新弾「フルメタルウォール」で出てきた『フェローチェ&マッシブーンGX』のGXワザにより最後のサイド2枚を取ってフィニッシュすることが出来るようになったので、GXワザめつぼうのひかりの前にゲームを決めることが出来るようになりました。
また、練習段階において優勝したゆうゆうくんが使う『フェローチェ&マッシブーンGX』単デッキが強すぎて、それに対抗する手段を探していた所『フーパ』にたどり着きました。
そんな感じでチャンピオンズリーグ千葉に出場し、環境読みもほぼ間違っていなかったので8勝1敗で決勝トーナメントに。
しかし決勝1回戦で『カプ・コケコGX』があれば勝ちだったものの、残りサイド3枚に眠ってしまったため時間切れで負け。
これも悔しい敗戦になりました。
■チャンピオンズリーグ京都
使用デッキ:フーパブラッキージュゴン
戦績:予選8勝2敗 33位
記事:解説と調整方法(有料)
記事:カードラッシュメディア(無料)
最強のカード『リセットスタンプ』が登場してから初のチャンピオンズリーグでした。
『フーパ』を軸にしたデッキコンセプトから「フーパを倒してくるポケモンを全部倒す」というアプローチのもと、『ブラッキー』と組み合わせ。
そこからとーしんは『ミカルゲ』、自分は『ジュゴン』の採用となりました。詳しくはnoteにて…
このチャンピオンズリーグでも、予選9回戦にてJCSでもデッキを共有した身内に当たる事故。相手はメルカリLOで勝ち筋がないため投了し、33位となってしまいました。
この大会も後1勝、もしくは最低32位に入れていればCSPが変わっていたので本当に悔しいです…
■番外編 シティリーグS4 エクストラ
使用デッキ:ガブギラハンデス
戦績:予選5勝0敗 決勝トーナメント1没
記事:後日ラッシュメディアにてレポートが公開されます。
410ptで迎えたJCS前最後の大会。
ここで75pt or 100pt取れればほぼ世界大会が確定していました。
デッキは間違いなく最強のデッキ。圧倒的な先攻全ハンデス率と、ジラーチやヤレユータンなどのハンデス対策にも対応した良いデッキだったなーと思います。
決勝トーナメントに進んだ8つのデッキのうち、オーロットとミラーだけは後攻だと厳しいマッチアップでしたが、初戦で当たってしまいじゃんけんに負けて後攻。
案の定先攻でオーロットを立てられてしまいほぼ詰んでしまって負けました。(エネがあればワンチャンもフレア団のしたっぱでトラッシュされ負け。)
この大会もここさえ勝てていれば、次の試合は勝てていたマッチアップだったので、非常に悔しい1敗となりました…
■最後に
後1勝、後ちょっとのCSP。それがずっと届かないシーズンでした。
もしオポ差で順位が少しでも上なら、JCS失敗していなければ。後悔はたくさんありますが、次のシーズンに向けて気持ちを切り替えていこうと思います。
しばらくは落ち込んでいるので、他のゲームやカードをやりながらメンタルリセットします。
また、今シーズンは初めての試みとして「有料記事」を何本か公開しました。
本当にありがたいことに、多くの方に買っていただき、心から感謝しております。最初は本当に需要があるのか不安でしたが、徐々に買ってくださる方も評判も増えていき、来シーズンもこの試みは続けていこうと考えています。
まだまだアウトプットしていない部分(プレイング面やその他の要素)を言語化していく予定なので、今後もよろしくお願いいたします。
それではスノボーやってきます。
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