ブルバスター 第4話「アル美、涙の理由…前代未聞の「巨獣生け捕り作戦」開始!」雑感
ブルバスターのデザインにも関わっている出雲重機さんのnoteで、1~3話までの背景について詳しく解説されていましたので、それを読んでの第4話は、今まで以上に楽しめました。
龍眼島最初の事件の犠牲者が、アル美の家族と分かり、そりゃあんなにムキになるわなあ、と納得。更に愛犬のシロも巨獣になっているっぽいとあれば、その辛さはいかばかりか。
ただ、その小型巨獣がシロと推測できたのは、沖野が残していた動画のおかげ。前回うっかりwebサイトに載せてしまって大変なことになった沖野ですが、今回それが功を奏した形に。しかし沖野の部屋汚いなあ。立ち直ったらちゃんと掃除しろよー。そして結構女性慣れしてない様子。前回結構打たれ弱い性格が明らかになりましたが、研究一筋タイプなのかな?キャラデザ的にはイケメンなのにねえ……。
船の提供主を引き続き探す波止工業では、杏仁豆腐で一喜一憂するみゆきが可愛かったです。何気にムードメーカー?
初登場の技術者、亀山さんの厚意で、シロが変異した巨獣捕獲のためのオリも確保。しかし沖野に蟹江、波止に亀山と、金属の次は水に関するネーミングが多いですね。色々法則織り込んでいるのかな?
そして後半は巨獣捕獲作戦と別の大型巨獣との戦いが並行して描かれることに。
唐突に現れた面倒そうな配信者は、消す前の巨獣の動画を見てやってきた迷惑系でしょうか?この後ストーリーに絡むのか、正直配信者が絡んでもストーリーは面白くならない気がしますので、ほどほどでお願いしたい所ですが。
大型巨獣と対峙するアル美操縦のブルバスターですが、巨獣の脚には水かきが。本土上陸されたら大変と奮闘するアル美ですが、ここで色々疑問が。
・シロのように元の動物がいるとしたら、この巨獣のベースは何?水かきがあるなら水陸両用ですが、サンショウウオとかでしょうか……。
・こんなんが本土(北九州)に上陸されたら、そりゃパニックどころじゃすまないよね?色々秘匿する理由はありますが、それでもやっぱり無茶じゃないかなあ……?
まあそれはそれとして、怪獣対ロボットの格闘はやはり燃えますね。今際の際に駆けつける沖野のブルローバーも燃えます。そして「オートバランサー!」はアル美も叫んでいたけど、決め台詞なのだろうか……?
兎にも角にも大型巨獣は撃退、シロ変異の巨獣の捕獲も成功と、1話以来のアクション回として、十二分に楽しめるエピソードでした。
また、ここ数話憎まれ役だった片岡さんも、いいところを見せてくれましたね。彼があそこまでコストに厳しい理由も、今後語られる事を期待しています。
第5話、エンディングの予告では今まで未登場の出向パイロット、鉛が登場しそうですね。波止工業の職員たちとどう関わっていくのか、楽しみです。
そしてシロ変異の巨獣、塩田化学で酷い目にあわないといいなあ。
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