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アーニャの○が世界を救う?「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」
SPY×FAMILY Code White 鑑賞。めっちゃお客来てた。内容はザ・プログラムピクチャーって感じだったけど、クライマックスのあれ、世界観的にありなん?って思ったり。
— 昼行灯 (@gamconp) December 23, 2023
スパイファミリーって、小さい子供にも大人気なんだなーって改めて劇場で実感しました。地方の映画館ですが、アーニャのコスプレで来場していた幼女も居て、家族でファンなんだろうなあ、とか想像してホッコリしました。
だからなんでしょうが、本編もめちゃくちゃ幼児向けの内容になっていた気がします。まさかアーニャのうんこで後半の展開持っていくとは思いませんでしたよ……。いや子供下ネタ好きですけど、そんなに知能指数下げてくるとは。
もちろん、スパイファミリー本編の東西冷戦っぽい要素も沢山入っていて、今回の敵であるスナイデルの傍若無人さも、戦時中ならありえるのかなあ、とか思ったり。また、冒頭で映画が初の人用に主な登場人物紹介する映像はスマートでしたし、ザクッと世界観が伝わる手際は、コナン映画に通じるものはありました。
しかし、個人的に褒めれるのはそれくらいで。個人的にはコメディもほっこりするシーンも、原作のそれには達していなかったなあ、という感じで。二人がそれぞれ素性を隠してアーニャ救出をしているのですが、最後流石にそれは隠せないだろう、というぐだぐださで。もう少し、もう少し上手く嘘をついてほしいものです。
ちょうど今朝、今シーズンのTVアニメ最終話で、ボンドとロイドが散歩しながら事件に遭遇するエピソードを見ていましたが、このギャグセンスと不意にホロッとさせる塩梅が絶妙で。基本的にボンドがドタバタするエピソードだったのに、最後深くにもウルウルと涙をためてしまいました。
そういう良さが、正直今回の映画にも期待していたのですが、それは得られなかったですね……。
改めて、原作が意外なほどよくできたバランスで成り立っている作品なのだなあ、と痛感した次第です。
あと納得できないのが、クライマックスでヨルさんと戦ったタイプF。いわゆるサイボーグなんだけど、これ作品の世界観的にありなんだ……、とびっくりしました。まあ超能力者のいる世界観ではありますが、科学技術がそこまで進んでる描写あったっけ?
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