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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第6話「鬱陶しい歌」雑感

「ミオリネさんちのトマトは、うっ、と美味しい~♪」

5話になって、結構プロローグとリンクする話が出てきましたね。
ガンドアームをパーメットスコア3まで上げると(ビット兵器を使うと)データストームによる身体負荷がかかり、最悪の場合命にかかわる。プロローグでガンダムタイプに乗ったパイロットの身体が赤く光ったあれですね。
それを回避するため、ペイル社では強化人士という、身体をパーメット流入に適合する人間を人工的に生み出した。その一人(4号)がエランというわけです。彼も身体が赤く光りますが、少なくともビット兵器を駆使しても耐えられる身体にはなっている様子。
一方でエアリアルもガンドアーム技術を用いたMS、ガンダムである以上、スレッタも強化人士と同様の措置を取っているとかと思いきや、どうやらエアリアル自体がその技術的問題を克服したMSだった模様。さてその技術の正体は何か?5話で地球寮の生徒たちが見ても違和感やブラックボックスの存在は仄めかされていませんでしたが、どんな秘密が隠されているやら。

そんな6話、アバンからいろいろぶっこんで来た挙げ句、ラストなんですかペイル社、闇深すぎじゃ無いですか……。
まさか次回普通にエラン君出てくるけどスレッタとの記憶が無い、「多分私、5人目だから」パターンなのでしょうか。嫌すぎる。

さて、アバンでかなり情報が明らかになりましたね。21年目の復讐、と言われたプロスペラ母さんが呟いた、エアリアル、私の可愛い娘って、それはやはり、エリーがエアリアルの中にいる、が確定なのでしょうか?戦闘の終盤でエランが見たものからしても、少女的なものが宿っているのは間違いないようですが。だとするとスレッタは一体……?と、まだまだ謎も深まります。
あとヴァナディース機関の生き残りであるベルメリアさんがエアリアルをルブリスと認識していないことも大きいですね。まさか6話でスレッタ≠エリー、エアリアル≠ルブリスが判明するとは。考察班は毎回大忙しですね。
しかしスレッタがエランに歌った歌がハッピーバースデーって、どうしてもプロローグとのリンクを連想するとともに、その歌教えたのがエアリアルでは?と想像してしまいますね。

その戦闘では、フライトユニットが初お目見え。プラモの予約も始まっていますが、意外と早い登場で、その名前から地球で使うかと思いきや、宇宙空間で使用するのも意外でした。

ファラクトとの戦闘も宇宙でビット戦、と見所満載でしたが、思った以上にエアリアル、まだまだ色々隠し持っている感が強かったですね。

今回、ゆりかごの星で示されたエアリアルの個性、も少し見えてきてかつ、スレッタはやはりエアリアルとイマジナリーとしてでは無く、一個体として意思疎通しているようですね。
しかし今回のエピソード、スレッタ達が真実に気づくのがいつかは別としても、今後の展開に大きく影響を与えてきそうです。
エランのエピソードに混じってジェターク寮を追い出されたグエル君共々、これからどうなるか、興味が尽きないところです。

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