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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第8話「彼らの採択」雑感(今後の展開の予想追記)

グエル「お前ら、服にルー飛ばしやがって、これ一張羅なんだぞ」
フェルシー、ペトラ「ごめんなさいグエル先輩、でもキャンプと言えばカレーなので……」
……カレールーの洗濯
↑サブタイトルの採択を選択と勘違いして考えた駄洒落。
そして放送前に上げていたサムネイル。意外と遠くなかったw

定款、登記、事業計画書……。凄いね、起業戦士ガンダムだよ。

いよいよ繋がるプロローグと本放送。どうやら魔女とかオックス・アースの亡霊は、全てヴァナディース事変由来、ということでいいのかな?21年前の事件とその後の風評被害でガンドアームやモビルスーツとしてのガンダムへの忌避感情が広がっている、そういう描写と理解しました。

また、スレッタがガルド・ナボを見て「誰ですか?」と呟く様子は、更に彼女がエリクトではない事実を補強していたと思います。しかしプロスペラさんとスレッタ、ミオリネの会話シーンは、全部表の雰囲気からは想像も出来ないほど緊張感伴いますね。

本編では起業のための骨子作りの裏で暗躍しまくるシャディクと、今回も戦闘は無いものの、見所満載のエピソードでした。
クソスペわがまま女ことミオリネと、地球寮の皆が、お互いを少しずつ認め合っていく様子も、王道ながら良かったですね。
そして地球寮の面子から初めて語られた「戦争」の二文字。戦災孤児という言葉も出たのなら、それほど遠くない時期(21年前より最近)に戦争があったということ。
今まで学園で戦うことが中心だった水星の魔女世界に、いよいよリアル戦争の足音が迫ってくるのでしょうか?
その鍵を握るのは、やはりガンダムやプロスペラ?
スレッタ、エアリアルの正体が明らかになる頃に、大きな争いも始まりそうな予感がしてきました。

さて次回は起業を賭けていよいよシャディク&ミカエリスとの決闘でしょうか。グラスレー陣営にスカウトされていたグエルの動向ともども、とても気になりますね。

追記。
ここまでの展開を見ると、流石に終盤の展開が見えてきた気がします。
恐らく次回もしくは次次回の決闘の決着でスレッタ勝利、株式会社ガンダム始動。それなりに事業は軌道に乗り、デリングもミオリネを少し認めて、会話をする事になるのではないでしょうか。
そこで語られるのはまず、母親の葬儀の時の真相。なんらかの同情できる理由があり、ミオリネも少し心を許す展開があると思います。
その後語られるのは、デリングがヴァナディースを襲撃した真相。そこには恐らく視聴者も納得できる非人道的な要素があるはず。
そしてそれを語り終わった瞬間にミオリネの前で射殺されるデリング。射手はプロスペラ。
そして同時に明らかになるスレッタの正体。彼女は13年前の戦争孤児で、たまたま外見がエリクト・サマヤに似ていたからプロスペラ=エルノラ・サマヤに拾われ、娘として育てられていたのだった。
(今までの描写から、スレッタ=エリクトのクローンは無いと予想します。そんな技術あるなら、強化人士4号はわざわざ他人を整形する必要ないでしょうし)
プロスペラとスレッタに憎しみを向けるミオリネと、混乱するスレッタの姿を映してシーズン1終了。
シーズン2は道を違えた二人が再び手を取り合う物語になると予想します。
さて実際にはどうなるか?



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